5日間のサマリー。体重減と食欲減退さらには、アルコールもうけつけないほど管理人には過酷だったようだ。

7日の土曜日から5日間、続いたスノーシューツアーも昨日、無事に終わって断酒も解禁となり、じつに6日ぶりに口にするアルコールの旨さは、五臓六腑に しみわたるとはまさにこのことを意味するのであろうほどだ。
病院から退院して初めて飲む酒のようにおそるおそるワインを口に運び、口内で十分味わっ たあと、ゆっくり飲み込むと空腹だからなのか胃の襞の隅々にしみ込んで一気に酔いが回ってしまった。
ふだんなら浴びるほど飲む酒も昨日はグラス半分で、それ以上は身体が受け付けなかった。もしかするとこれで酒を断つことができるのかも知れない。そんなわけないか(^^)

昨シーズンのスノーシューは膝の手術で 下半身の筋肉がすっかり衰えた状態でおこなったため力が出ず、毎日が疲労との戦いという実に辛い日々であった。その後、春から初冬にかけて体力作りに励ん だのが功を奏し今シーズンは疲れることなく、ツアーを順調に消化できていることがありがたい。

とはいえ、自覚していないだけで疲労は少しずつ蓄積しているのであろう、一昨日など帰宅後、夕食前に風呂につかったところ長湯がいけなかったのか立ちくらみを起こし、慌ててしゃがみ込んで事なきを得る始末であった。
体重を測ったところ 55.2キロと、ふだんより2キロも減っていてこれ以上低下させてはいけないところまで落ちていたのだ。ツアーの運動量は大きくまた、運動量が大きいと食欲が減退する という悪循環によって体重が減少するのが管理人の傾向である。が、立ちくらみを起こすほどの体重減に至っているとは思ってもいなかった。
食欲はまだない。食べ物もアルコールももう少し体力が回復してからでないと日常通りには摂取できそうにない。

それにしてもいろいろあった。
ガイドとして参加者への配慮に欠け危険な目に遭わせてしまったことは大いに反省すべきことであった。一方でガイド冥利に尽きることもあったし辛いことも あった。それらを次のツアーにつなげることが大切だ。今シーズンも中盤になったが気を抜くことなく頑張らなくてはならない。

ツアーの記録がたまってしまった。
7日から11日までの記録は下記の通りまとめた。お読みいただければ幸いです。
2月07日(土) 霧降高原・丸山ちょっとロングに
2月08日(日) 霧降高原・丸山、ゲレンデで参加者が滑落
2月09日(月) 湯元~刈込湖~山王峠~光徳温泉、超ハードなツアー
2月10日(火) 霧降高原・丸山
2月11日(水) 霧降高原・丸山ロングコース