5日続いたツアーも今日で終わりと思うとホッとする。

2015年2月11日(水)
霧降高原・丸山(女性3名)

今月5日に続いて二度目の参加となったOさんと、一昨年、参加してくれたKさんとその友達KさんのKKコンビ。明るく元気な若き女性に囲まれてガイド役の管理人は昨日までの疲れはどこへ行ったのか、とにかく快調であった(今日が5連戦の最終日だからですよ、本当は)。
快晴無風というわけにはいかなかったが視界はとてもクリアで丸山斜面や山頂から高原山や筑波山はいつでもどこからでも見ることができたし、那須連山もくっきり見え、参加者には大きなプレゼントになったことであろう。
管理人はOさんからバレンタインのチョコまでいただき、嬉しさを通り越して舞い上がる(・・。)ゞ テヘ
丸山登頂に2時間もかからなかったので距離を延ばし、さらに展望の開ける絶景ポイントまでご案内した。ここからは山がたくさんありすぎて山名の特定は困難だが、山の白さから間違いなく福島県の山々であろうと思われる。

IMG_9127八平ヶ原に一番乗りしたOさん。
今月5日のブログでも紹介しているが、宇都宮市内の低山、古賀志山に50回以上、登っている強者である。
古賀志山は地元の山として年配の常連さんが多く、Oさんのような若い女性は珍しいことから、常連男性から“古賀志山の乙女”と呼ばれている(という管理人の作り話)。

IMG_9131今日は高原山がよく見えた。
高原山は鶏頂山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳の総称で管理人が是非登ってみたい山の候補だ。

IMG_9134丸山北斜面の取りつきは尾根が広く登りやすい。が、それは初めのうちだけ。

IMG_9138やがてこんな斜面を登らなくてはならない。これが正しい登山コースだ(迂回もできるが)。

IMG_9139上の写真の急傾斜をクリアしてもまだ続く急斜面。展望を得るためにもここは我慢のしどころだ。

IMG_9146関東平野一望の場所まで来ると傾斜は緩み、山頂は間もなくだ。

IMG_9154ここから眺める高原山は八平ヶ原から眺めるのとはまた違った趣がある。高原山の右手前はツツジの名所として知られる月山(山形の月山と同じ呼び名)。

IMG_9159視線を左、やや北に移すと那須連峰が見える。

IMG_9160山頂に近づいたKさん。

IMG_9163ずっと青空のままで山頂に立てたK、O、Kさん。
左のKさんはスノーボーダーなので下り斜面での恐怖はないとのこと。
Oさんは古賀志山をこよなく愛す山ガール。右のKさんとは前回、金精沢を歩いたことがあるが、丸山に登れたことを本当に喜んでくれた。

IMG_9165さてと、昼食を終えてもまだ時間は十分あったので丸山からは見えない絶景ポイントをご案内することにした。
だが、そのためには少し苦労していただかなくてはならない。丸山を二度登るのと同じ距離を登るのだから。

IMG_9169丸山を見下ろす場所まで来ると展望はさらに開け、会津の山々が見えるようになる。
日光の山におけるこのような展望は白根山や男体山、女峰山など2千メートル級の山でしか得られないのが普通だ。