このブログは日光霧降高原の麓でペンションを営む管理人(波多江定夫)が地の利を生かして歩き回った、画像入り日記です。
記事は管理人の備忘録として残すためのものであり、読者の皆さまにはお勧めできない内容が多数あろうかと思います。どうかそのつもりでご覧くださいますようお願いいたします。
以下、なんの脈絡もありませんが当ブログに関して説明しています。
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ブログのスタートは割と早く2005年ですがその後、ブログを運営している会社を乗り換えているうちに、画像が消えてテキスト文だけになってしまった記事が多数あります。貴重な山行記録は画像を再掲載するなどして体裁を整えましたが、すべてを再構築するのは膨大な時間を要するため諦めました。お見苦しい点はご容赦下さい。
現在はWordPress(ワードプレス)を利用して、管理人が契約しているレンタルサーバー内で運用しています。記事の作成や画像の管理が楽であること、プラグインが豊富にあることから活用しています。
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ブログの作成は下山後、なるべく早く着手するようにしていますが、多忙だと公開までに3~5日くらいかかることがあります。
なお、公開したばかりの完成度は60パーセントくらいだと思ってください。その後、見直しを重ねながら「完成」にもっていくのが管理人のやり方です。
「納期遅れの100パーセントは不合格、未完成でいいから納期前の提出を目指せ」というビジネスルールと同じと言えるでしょう。
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花の季節には山行中に見た花の画像を漏らさず掲載するようにしています。
とはいえ、当方、花の専門家ではありませんので名前の特定にはいつも苦労します。
下山後は植物図鑑や信頼に足るホームページで名前を特定するようにしていますが、時間をかけて調べても特定できなかったり、間違って記載してしまうことが多々あります。
読者の皆さまにおいて、当方と同じように花の名前を調べたいという方もおられると思いますが、当ブログは参考にしない方が無難かと思います。
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各記事はそれを読んだ読者が同じルートを歩くのに参考になるように、できるだけ事実を基に忠実に書いているつもりです。
しかしながら、いくら事実を基に書こうと努力してもそれは事後のことであり、そこには勘違い思い違い、主観が溢れています。当ブログ単一の山行記録だけでなく、信頼に足るいろいろな情報を集めてご自分の計画に反映させることを強くお勧めします。
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記事には参考になればと思い、GPSの軌跡を載せた地図を掲載するようにしています。
地図はDAN杉本氏による書籍「カシミール3D」に付属のCD-ROMに収録されている地図あるいは「山旅倶楽部」からダウンロードした地図を利用して、それにGPSの軌跡を描画したものです。
カシミール3DとGPSの組合せは山行前、山行中、山行後のそれぞれで使え、管理人にはなくてはならないツールとなっています。
なお、各記事ではいちいち説明していませんが、当ブログに掲載している地図はすべて上の方法で作成したものです。
また、地図の掲載にあたっては前述したカシミール3Dおよび山旅倶楽部がすでに国土地理院長の承認を得ており、このブログでは二次利用にあたることから同院より、承認不要との回答を得ています。
したがって掲載地図へのクレジットは記載しておりません。
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当ブログに頻繁に出てくる「地図」あるいは「地理院地図」という呼称は国土地理院の地形図を指しています。ルートの設定や距離、所要時間の算出はすべて地理院地図を基にしています。これとは別に昭文社の「山と高原地図」を参考にすることがありますが、混同を避けるためにその場合は『昭文社「山と高原地図」』の呼称を用いるようにしていています。
繰り返しになりますが当ブログでいう地図とは、国土地理院が発行している地形図のことを指しているとお考えください。
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山行にあたっては国土地理院の1/12500地形図または1/25000地形図にあらかじめPC上で磁北線と緯度経度線を引いたものを印刷して携行するようにしています。この作業は上に書いた「カシミール3D」でおこなっています。距離や標高も同ソフトの計算値を使っています。
なお、「山と高原地図」は1/25000地形図に比べて紙の大きさが同じであれば収録範囲が4倍と広く、計画を組んだり遠くの山の名前を調べるには便利なので地理院地図とともに携行しています。
ただ、地図上にコースタイムや注意箇所、花の名前など、地形を読むにはじゃまな情報が入っているため使い勝手が悪いのは否めません。また、読図には不適です。
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当ブログで紹介している記事には読図力を必要としたり藪こぎを強いられたりする、いわゆる一般的ではないルートがたくさん含まれています。
同じルートを歩くにあたっては十分な注意をお願いいたします。
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当ブログの古賀志山に関する記事に出てくるさまざまな名称や説明の根拠は当初、ネットの情報に頼っていましたがその後、NPO法人「古賀志山を守ろう会」理事長の池田正夫氏が記した「古賀志の里 歳時記」を知ったのに伴い、できるだけ書籍に記述されている名称ならびに説明を引用するようにしています。
ただし、古い記事は書籍を知る前に得たネットの情報のまま、訂正せずに記載してあります。これは管理人の当時の知識レベルを残しておきたいという気持ちによるものです。
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古賀志山にはルートが100本以上あるとされています。それらは地図に描かれていない、いわゆるバリエーションルートと呼ばれているものです。バリエーションルートでも登山者によく利用されているしっかりしたルートもあればほとんど利用されていないルートがあります。さらにはロープや鎖のない、危険な岩場ルートもあります。
管理人は個人的趣味から、古賀志山のバリエーションルートすべてを歩き尽くすことを目標にしています。
まれに管理人が歩いたルートを描画した地図を掲載することもありますが、非常に危険なルートが含まれていることをお断りしておきます。
なお、NPO法人「古賀志山を守ろう会」がウェブサイトで公開している「めぐり図」は、バリエーションルートを歩く際の参考になるので読図ができる方にお勧めです。
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管理人の山歩きは日光に移住してからであり、日光の山が面白すぎて他県の山を知りません。日本百名山には興味がなく、ただひたすら日光の山を登り続けています。
そんな管理人を変わり者と称する人がいますが、それは管理人への最大の賛辞であると理解しております。
でも2016年、初めて他県の山に登ってからというもの、日光の他にも素晴らしい山はあるんだなぁと感激したので、これからは積極的に出かけようと思っています。
他県の山とは福島県の山々です。それと栃木県内の那須連峰です。
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各記事の最後に読者がコメントを書けるようになっています。
記事をお読みになった感想などはコメント欄にお書きください。
なお、記事には管理人の情報スキル不足や無知が原因で間違った内容を載せてしまうことが度々ありますが、そのエリアや山の品格を落とす内容でない限りお見逃しいただき、指摘や中傷などの書き込みはご遠慮ください。
また、記事の内容と著しくかけ離れたコメントは公開しないことにしていますのでご了承ください。
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緊急あるいは重要な連絡につきましては下記の「メール」と書かれた部分をクリックしてください。普段お使いのメールソフトが立ち上がります。
当方からの返信は送っていただいたメールの内容次第となりますのでご了承ください。
こんにちは、鹿沼市在住の52歳です。
体の劣化が著しいことが判り、何とかしないとやばいなと思い、昨年より体力つくりのために宇都宮森林公園の赤見ダムを歩くようになりました。ちょうどいいところで15分ほどで着く距離にあります。ひざ痛と格闘しながらも少しずつ行動範囲を広げることができ古賀志山も登れるようになりました。10回位登りました。意図したわけではないのですが毎回違うルートで降りてしまうという珍事件を経験中です。意外と奥が深く調べているうちに亀歩き様のブログにたどり着きました。写真や文章もわかりやすく非常に参考になり、重宝しております。
今年は暑さを避け、日光方面にも行ってみましたが、思ったより近くて魅力的な場所ばかりで日光の山が好きになってしまったようです。
まだ体力的にロープウエイ利用の日光白根がいっぱいいっぱいな感じでしたが、中禅寺湖一周や社山はゆっくりペースなら大丈夫でした。いずれ男体山、女峰山登ってみたいです。
もともと体力があるわけではないですが、山歩きが楽しくなりました。登山靴買うことにしました。亀のようなゆっくり登山を重ねる中でどこかで出会うかもしれませんね。これからもお元気で!
新井 信幸さま
コメントをどうもありがとうございます。
膝の痛みにめげず努力を続けておられるとのこと、頭が下がります。
鹿沼からすぐ近くに古賀志山のようないろいろな楽しみ方ができる山があるのはいいですね。
毎回違うルートで降りてしまうというのも古賀志山のおもしろさです。踏跡は100本以上あるそうです。
私はそれに惹かれて2015年から集中的に歩くようになりましたが、地図とコンパスがなくては歩けません。それに危険な岩場もたくさんあって、いやでもスキルが上がります。
日光の山も歩かれているようですのでこのブログがお役に立てれば幸いです。
コメントを書きやすい掲示板を設置しました。よかったらお使いください。
https://ippo.jp/blog/joyful/joyful.cgi