出生地
1948年7月/東京都豊島区生まれ
家 族
妻と子供3(いずれも成人)
仕 事
日光市(栃木県)で部屋数6室の小さな宿を経営しています。集客はネットだけなので他の宿に比べてお客さんは少なく、年間の半分は休みという生活を送っています。
休みが多くていいなぁ、とよく言われるのですが休みが多いということは、言い換えれば収入がないことを指すのであって、事業を営む身としてはもっと忙しくなることを望んでいます。せめて年間の半分以上は仕事をしたいと。
ちなみに、本業の中にはお客さんを相手にスノーシューや登山のガイドが含まれます。
趣 味
あり余る時間と地の利を生かして日光の山登りを楽しんでいます。車で数分から1時間の範囲に数百メートルの低山から2千メートル超えの山まであり、登る山に苦労はしません。
若い頃は運動嫌いでひ弱でしたが山に登るようになってからは息切れと筋肉痛を愛せるようになりました。
山歩きは日光に住んでから始めたので他のエリアのことはさっぱりわかりませんが日光の山はけっこう登っていますので聞かれたことには答えをもっているつもりです。
2014年10月、日光市外の山としては初となる、宇都宮市の古賀志山に登りました。以来、この山の岩場に魅せられ2015年だけで33回も通いました。
ちなみに、お客さんをガイドするとき以外、登山は単独です。
単独行ゆえの危険性は承知していますがそれよりも、ひとりでいることの自由を大切にしています。
脱サラ人生
長いサラリーマン生活を経て自営の道に入った、いわゆる脱サラ組です。
40代前半までは家庭のことなど省みない会社人間でしたが、知的障害のある長男が起こした事件をきっかけに長男のことをもっと知りたいと思い、45歳のときに会社の制度を利用して一年間休職。長男が働く地域でボランティア活動をしたことが脱サラの直接の動機になります。
ボランティア先として障害者の施設を選びましたが人間関係でいえば会社のように仕事を通して人と接するのではなく、施設では人と接することそのものが仕事であり、緊張感を持続させる精神力を必要とされ、それが私の性に合っていたようです。
ボランティア活動の拠点は当時住んでいた入間郡日高町(現在の埼玉県日高市)にある障害者の施設で、入所生活を送っている障害者の介助や自立援助が主な仕事でした。
休職を終えて会社に復帰してからは仕事への意欲が失せ、それまで誇りにしていた会社のブランドに魅力を感じなくなり、ボランティアとして働いていたときのように人と直接接する仕事をしたい、そんな想いがますます強くなっていきました。
定年まで15年を残し、このまま同じ気持ちで勤めるのは耐えられないと思い退職を決意、会社の自立支援制度を利用して脱サラに至りました。
会社のブランドも役職も社会的地位もなにもかも捨て1994年8月、ノーブランドの、ただのオジサンとしての再出発が始まりました。山にのめり込むようになったのはブランドのしばりから解放された気持ちの余裕からかもわかりません。
2016年某月
※※
最後に、記事にたいして読者のコメントが書けるようになっていますが、強力なスパムフィルターを使っているため、せっかく書いていただいてもスパムコメントに分類されることがあります。
その場合、コメントへの返信ができないといったことがありますので悪しからずご了承ください。
緊急あるいは重要な連絡につきましては下記宛先へメールでお知らせください。
nikko.hiking@gmail.com
9月26日の記事を見て同じコースを歩いてきました。
https://yamap.co.jp/activity/1271389#like
帝釈山で引き返したつもりがなぜか富士見峠の方へ下ってしまいました。山頂で広い所に出ると意外に戻り道がわからなくなるものです。
女峰山、いい山ですね。歩きやすくて景色も良くて登りごたえもあって。尾根伝いで登山道が開放的なのが良いです。
私は普段筑波山に登ってるんですが、筑波山から見える男体山の優大な姿にあこがれて、いつか登ってみたいと思い、3年前に登ったのが日光連山との出会いでした。
ありがとうございます。
宮川さま
コメントをありがとうございます。
女峰山を気に入っていただいてどうもありがとうございます。
開放的で長い稜線歩きを楽しめるのが女峰山の魅力ではないかと思います。
ほとんどの人が女峰山で折り返してしまうところ、帝釈山へも行かれたのですね。女峰山に劣らないいい山ではなかったかと思います。
これからもぜひ足をお運びください。
こんにちは、ジオグラフィカというアプリを開発しているものです。
『夏日の古賀志山でホットなランチ(^^)。未踏ルート発見という収穫も。』を拝見しました。
記事の方にコメントを書けなかったのでこちらで失礼します。
バッテリー消費を減らすためということで記録間隔を1分にしているとのことですが、記録間隔を空けてもバッテリー消費にはほとんど影響しません。1分で粗いと感じるなら、自動の細がちょうどいいと思います。
iPhone版のジオグラフィカは一般設定のGPS精度を省エネにすると消費電力が半分くらいになりますが、確かAndroid版をお使いですね。Android版はそもそもiPhoneの半分くらいしか電力を使わないので省エネ設定はありません(省エネにしすぎるとGPSの座標精度が悪くなってしまいますので)。
あとは機内モードにするのが大事です。機内モードにした場合としない場合も、およそ2倍程度消費電力が変わります。画面の点灯も電力を使いますので、画面を長時間見れば、それだけバッテリーを消費します。
こんなところでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
松本圭司さま
開発者様自らコメントをくださるとは大変恐縮です。
マニュアルも読まず使っているため私の早とちり、誤解があったようです。ご指摘をありがとうございます。
記録間隔はバッテリ消耗に影響がないこと、機内モードで使うのがポイントとのこと、次回はぜひお勧めの使い方を試してみます。
好みの問題もあろうかと思いますが、現場での使い勝手を重視したジオグラフィカは他の地図アプリと比べて群を抜いていると思います。
これからも素敵なアプリの開発にご尽力されることを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
初めまして。私は宇都宮市在住の46歳男性会社員です。
ブログを拝見拝読し、コメントさせていただきました。
私は約2年半の間で古賀志山に100回程山行しました。と、いっても同じようなルート(コース)の繰り返しなのですが、何回訪れても日々違った「顔」をみせ、或いはいつもと変わらずの「顔」をみせてくれる古賀志山に魅力を感じてしまった一人です。
そんな中、古賀志山に関連するブロブを拝見拝読した内、私がコメントをするのもとてもおこがましいのですが、波多江さんのブログが数ある古賀志山関連ブログで一番親しみやすく親切、丁寧、謙虚、正当な秩序感を持ち合わせていると感服しています。
まだまだ駆け出しの若輩者ですが、これからも勉強になるブログの継続を楽しみにしています。微力ではございますが、応援しております。
駄文、長文、失礼致します。
平塚 武様
このたびは当ブログへのご丁寧かつ心温まるコメントをどうもありがとうございます。
このようなお言葉をいただくとブログを書く励みになります。心から感謝申し上げます。
平塚さんは2年半で100回も登られているのですか? その熱意に頭が下がります。
おっしゃるとおり、古賀志山は四季を通していつ、何回行っても魅力を失うことのない素晴らしい山ですね。私の生涯の友として付き合うことのできる、数少ない山であると思っています。
いつか古賀志山でお目にかかれる日がくることを楽しみにしています。
ブログについてはこれからも末永くお付き合い願えれば嬉しく思います。
お疲れ様です。早速の返信、恐縮です。
波多江さんの古賀志山山行ブログを思い返して、実は本日、古賀志山に山行してきました。私の場合はのんびりハイキングのレベルなのですが。(汗)
森林公園駐車場発=北登山道中尾根3番=559P=富士見峠=古賀志山頂上(ここで昼食)=御嶽山=猪落=南登山道階段コースへ合流して林道を歩き森林公園駐車場へ帰着、のルートで初冬の古賀志山を堪能致しました。
波多江さんのおっしゃる通り、「生涯の友としておつき合いする山」、私の言葉で述べるならば「ホームマウンテン」です。
価値観が同じとお見受けした先輩である波多江さんのブログ、切に継続を願って止みません。
是非、古賀志山で一緒に山行、ご指導とご鞭撻をよろしくお願い致します。
平塚様
日曜日はいい天気でしたので楽しめたのではないでしょうか。
平塚さんが歩かれたコースは私もよく歩きます。
猪落からの下りは眺めがいいので気に入っています。今年1月にご来光を仰いだのも猪落でした。
いつかご一緒できる日が来るといいですね(といっても私は仕事の都合でほとんど平日の山行ですが)。