古賀志山で間違えやすいアセビ、ヒサカキ、ナツハゼ、ネジキの違いをまとめてみた。

このブログ記事はアセビ、ヒサカキ、ナツハゼ、ネジキといった釣鐘状および壺状の花4種の違いについて花と実、葉の特徴を調べ、比較しやすいようにまとめたものである。
内容は管理人だけにわかればそれで良し、と考えているので一般には通用しないかもわからない。
どうかそのつもりでお読み願います。


ミヤマウズラのその後の生長を確かめるため今月18日、古賀志山に行ったときに、早くも紅葉し実をつけた樹木(低木)があった。→こちら
はて、この葉、この実は見覚えがあるぞと思ったものの名前が出てこない。
とりあえず全体の写真を数枚撮ってその場から去り、帰宅して調べることにした。
とはいうものの、画像に映っているのは紅葉した葉っぱと花後の実だけ。
この乏しい情報を基に樹名を特定するのだから管理人には敷居が高い。
そこで考えたのは7月半ばで実をつけるのだから花期は早いはずだということ。

管理人の手元に古賀志山山域に咲く花をまとめた、発行元の異なる本が3冊ある。
・下野新聞社「古賀志山の花 私が出会った花」
・随想社「ハンドブック古賀志の花」
・自費出版「古賀志山の花に魅せられて」
発行した順に買い足していったものだが、難点は葉っぱを含めた全体像がわからないというのが3冊に共通している。
花が咲いている時期であればこれらが役に立つのだろうがそうでないと活用できないのだ。
学術書や図鑑ではないので致し方ないところであり、その難点を工夫で逃げることにしている。

幸いなことに手元の本3冊のうち2冊には大まかな花期が記載され、1冊は撮影日が記載されている。
今月18日に見た実をつけた樹木の花期はおそらく4月から6月くらいだろうと推測して本をめくり、該当しそうな樹木の名前をいくつか拾い上げ、次にそれをネットで調べるわけである。

ネットは情報の宝庫である。
管理人は次の2つのサイトを信頼し植物の名前を調べるようにしている。
・「松江の花図鑑
サイトタイトル不明
ただし、ネットだけに頼っているわけではなく、山と溪谷社のハンディ図鑑や他出版社の図鑑ももちろん利用する。
手っ取り早いのがネットなのである。

18日に見た樹木は花が咲き終わっているので比較対象できるのは実と葉っぱだけ。
管理人が撮った写真をモニターの半分に表示して、ネットの結果と対比させながら調べていくわけけだが似たような実、葉っぱを持つ樹木が候補としていくつか出てくる。
18日に見た樹木の場合、4種類が候補として出てきた。
具体的にはアセビ、ヒサカキ、ナツハゼ、ネジキの4種類で、膨大な時間がかかるがそうして知り得た知識をまとめ、管理人の備忘録としたのがこのブログということになる。


 
花期
花の形と色
花の付き方
葉の特徴

アセビ3~4月壺状で白色。葉腋から長さ10〜15cmの円錐花序を出し花の数は多い。花序は垂れ下がる。厚く表面は光沢のある濃い緑色、裏面は淡緑色。互生で枝先に集まってつく。
ふちの上半部には浅い鋸歯があり、少し波打つ。
9~10月に褐色に熟し、5裂する。上向きにつき先端に長い花柱を出す。
ヒサカキ3~4月釣鐘状で薄黄色。横並びに不規則に付き、数が多い。厚く縁には浅い鋸歯がある。表面は光沢があり、裏面は淡緑色。両面とも無毛。9~10月に濃い紫色に熟す。
ナツハゼ5~6月釣鐘状で赤色、光沢がある。横並びに付くが1ヶ所に2・3ヶ所ずつまとまる。葉軸の先端で別れてそれぞれに1枚つく。その下は互生。夏に早くも紅葉する。葉縁は全縁で硬い腺毛が密に生える。8~10月に光沢のある紫黒色に熟す。
ネジキ5~6月釣鐘状で白色、先端が5裂。横並びに付くのはナツハゼと同じだが、等間隔に並ぶ。葉軸の先端に1枚つき、その下は互生。葉縁は全縁で大きい波状となる。9~10月に淡褐色に熟す。

 

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