男体山山開き

5日、男体山登山のための入口の門が開かれ、これから10月までの登山が可能になったとのことです・・・朝日新聞栃木版。
男体山の入口は、一般的には中禅寺湖畔にある二荒山神社となっていて、ここの登拝門が登山口となっています。だから、男体山を登る際は、二荒山神社で500円のお札を購入し、この門をくぐって歩き始めるようになっています。
なぜ男体山に登るのにお金を払い、わざわざこの門をくぐるのかというと、男体山は二荒山神社の所有物なので、通行料あるいは、頂上にある奥宮の参拝料という意味なのでしょう。
山を登るのにお金を払うのは全国でも珍しい(日光の山では男体山だけ)ので、登山者にはなんとなく奇異に感じると思いますが、二荒山神社にとっては年間1千万円という貴重な売上げとなっているようです。
実は、登山口はもう一カ所、裏男体の志津というところにもあって、ここには料金所もなく無料。表から登るのに比べて、標高が高くなるので登りやすく人気があります。ただし、マイカーかタクシーに頼るほかにアプローチがなく不便です。

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