霧降三滝

日光駅から近くにあって、地元の人もあまり訪れない、地元人の秘境(^^)霧降高原。
そこには林の中にひっそり佇む3つの美しい滝があります。駅に近い方から丁字滝、玉簾滝、マックラ滝、これに霧降滝を加えると霧降4滝となるのですが、観光名所になっている霧降滝は除外して、“滝が好きな通”の間では3滝が霧降高原を代表する滝として親しまれています。
いずれも源は赤薙山(2010メートル)の伏流水の流れで、奥深い山間をぬって流れてくるだけに、どの滝の水もとてもきれいです。
それでは、滝のプロフィールを紹介しておきましょう。
丁字滝 
霧降川の支流、丁字沢を源とする落差10メートルの直落型の滝で、名前の由来は不明とされています。
玉簾滝 
霧降川の段差6メートルにかかるナメ滝で、水量が少なくなる冬は、簾のようになる(隙間だらけ?)ためにその名前が付けられたそうです。滝壺も浅いため、以前は水遊びができましたが、昨年専用の観瀑台が設置され、いまは滝壺まで降りることができなくなってしまいました。
マックラ滝
霧降川の支流、ツメタ(冷)沢を源とする落差30メートルの直落型の滝で、名前の由来は、昼でも暗いほど鬱蒼とした林の中にあるからとのこと。とはいってもそれは昔の話であり、いまは伐採されて明るく、滝の全体が見えます。
この滝の上流へは釣り人も行かないため、水質はきれいで、私はこの滝を訪れるたびに水をすくってのどを潤すことにしています。
https://ippo.jp/blog/2006/05/tyojidaki-thumb.jpghttps://ippo.jp/blog/2006/05/tamasudare-thumb.jpghttps://ippo.jp/blog/2006/05/makkuradaki-thumb.jpg
滝の位置関係は、
https://e-hiking.jp/kirifuri/kirifuri_3fall/map.html

霧降三滝」への2件のフィードバック

  1. 管理人

    いつもご覧いただきありがとうございます。当ブログがお役に立っているようで、大変恐縮です。
    これからも旬の情報をお届けしますので、ご覧いただければ幸いです。

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  2. hiroyuki

    はじめまして、
    日光には、良く行くので参考にさせていただいていましたが、今度は霧降高原の方に!
    凄く楽しみです、これからも宜しくお願いいたします。

    返信

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