古賀志山で見る花たち(2021/04/15)

2021年4月15日(木) 晴れ(穏やか)

今日見た花(順不同)
ツクバキンモウソウ、チゴユリ、シロイカリソウ、ヒメイワカガミ、ホウチャクソウ(つぼみ)、ニリンソウ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、アカヤシオ、アケボノスミレ、タチツボスミレ、フモトスミレ、ツボスミレ、マルバアオダモ、ニガイチゴ、マルバコンロンソウ、アオイスミレらしきスミレ

今週は日曜日に続いて2回目の古賀志山の花探訪。
今週末から天気が崩れるとの週間予報で、晴れるのは今日までらしい。
曇天だったり雨だったりするのは山歩きにはあまり気持ちのいいものではないが、それよりも花を探索し写真を撮るのを目的に古賀志山を訪れる管理人としては、記録として残せる写真をきれいに撮りたいと思っている。
そのためにも写真技術に疎い管理人は花の探索は晴天日に限る。

カメラは昔からコンデジ一筋である。
一眼レフといった高級カメラを携えて、そのとき時の状況でレンズを交換したりカメラの設定を変えたりするのは写真を単に山行の記録として残すことを目的とする管理人の山行スタイルに合わない。
ポケットからサッと取り出してカシャッとできる手の平サイズのカメラが管理人には似合っている。

5年前、画質を求める余りキャノンのG9Xという、コンデジにしては中級機の部類に入るカメラを買ったが、絞りもシャッター速度も変えることができるにもかかわらず、設定はAUTOでしか使ったことがなくその上、コンデジにしては重く、山行のじゃまになるので新品同様のままほとんど使うことなく、今日に至っている(リコーCX5も同じ運命を辿った・笑)。

G9Xよりも後、2017年に購入したNIKONのS7000(発売は2015年2月)が現在の山行のお伴になっていて、ここ数年のブログに掲載している画像はもっぱらこのカメラのものだ。
小さすぎず重すぎず、モニターは明るく見やすいし、画質も悪くないので愛用しているが、2年くらい前から、電子回路の不具合なのであろう、なんの操作もしていないのに勝手に最大倍率になってしまったりという不可解な現象に見舞われることがたまにある。
写真を撮る際にモニターにはきれいに写っているのにPCに転送して見ると、画像の片隅に黒い影が入っているという現象も経験している。
そこで予備機として、S7000をもう一台持つことにしたが、1台目のS7000がまだなんとか使えているので今のところ出番は少ない。

今回のブログに掲載している画像は実は、G9XでもS7000でもなくつい先日、メルカリで購入した中古のキャノンIXY650というコンデジで撮ったものだ。
2012年から3年弱、IXY600Fというのを使ったことがあり、手の平サイズなのに画質が良かった(当時は)のでその後継機であるIXY650を今になって手に入れたのは、当時の印象が強く、懐古的な気持ちからだった。
だが、2015年発売のS7000より1年以上遅い2016年5月に発売されたにもかかわらず、操作性は9年前に購入したIXY600Fと変わらず、旧旧世代機なのだということを思い知らされる結果となった。
もちろん、前もって仕様を調べて承知の上で購入したのだが、充電するのに電池をいちいち本体から取り出す必要があるし、我が非Wi-FiのデスクトップPCとの接続はUSBコネクタBタイプという今どきお目にかかれないケーブルを使うし、液晶は暗いし、マクロはピントが合わないし(これはS7000も同じ)、電池の保ちは悪いしで、花といい景色といい目についたものを片っ端から撮りまくる管理人の使い方には相応しくないことを今さらながら理解した。
このカメラは2台のS7000の予備機として、S7000が壊れるまで出番はなさそうだ。
安価なコンデジの進化が止まった以上、旧旧世代機でも最新機と差はないだろうしね。

というわけで今回はIXY650が下山間際になって電池切れで使用不能となったため、最後の数枚は一緒に持っていったS7000の出番になった。
PCに保存した両機の画像を比較しても差は見つからない。
IXY650の方が後発(といっても5年も前)といえどもS7000との性能差が感じられないのは、1インチ以下の画像素子を使うコンデジ設計の技術の限界なのかも知れない。
考えてみれば写真はスマホで撮るのが一般的になった現在、メーカーは安価なコンデジに力を注ぐのを良しとしないだろうし、ユーザーがコンデジに高性能を求めるのは時代遅れなのかもしれない。
管理人の気を惹くコンデジ(高級機ではなく小型軽量で、マクロのピントが一発で合うというのが条件)が市場に見つからないのはそんな背景があるのだろう(以上、ぶつぶつと独り言)。

最後になってしまった。
今日のお目当てはツクバキンモウソウとイカリソウ、ヒメイワカガミ。
ツクバキンモウソウとイカリソウは昨年5月1日に見ごろを迎えていたが今年はどの花も10日ほど早いので、見逃さないよう、15日ほど早めに探索に行くことにした。

メモ
・歩行距離:12.0キロ(GPSログをカシミール3Dで処理した値)
・所要時間:6時間53分(写真撮影と休憩を含む)
・累積標高:1196メートル(アップダウンのうち、上昇分の累積)

花の写真を撮るには絶好の天気だが、このお天気も今日までらしい。
その貴重な一日を有意義に使いたい。
宇都宮市森林公園の駐車場は今日も満車に近い混み具合だった。


今日は鞍掛山ルートを歩くので赤川ダムから古賀志山を眺めるのは止めにして、駐車場からすぐ北尾根コースと呼ばれる登山道に入る。
北尾根コースは長倉山を経由して鞍掛山を通る北主稜線まで続く(13:13の画像)、距離は長いが花が多くて楽しめるルートだ。


おぉ、咲き始めましたな~、チゴユリ君。


タチツボスミレ


尾根が急登から平坦に変わると視界がパッと明るくなり、上を見ると綿状の花をつけた樹が目立つようになった。


マルバアオダモ
小さな花がたくさん集まって咲き、それが遠目には綿帽子のように見える。
このルートはなんども歩いているがこれまでマルバアオダモがあることなどまったく気がつかずにいた。
おそらく地上に近い花ばかりに目を盗られ、上を見上げることなどなかったのかもしれない。
ちなみにアオダモは葉っぱの縁にはギザギザ(鋸歯)があり、このマルバアオダモにはギザギザはない。それ故に「マルバ」と称し、実際には細長い葉っぱが3つから5つ付く複葉で、葉っぱが丸いわけではない。


ヤマツツジは今を盛りと咲いていた。


前年秋の花の残り。
コウヤボウキで花期は9月から10月だそうだ。
花は枯れ花、葉は新緑という取り合わせが面白い。
このルート沿いにたくさんあった。


背丈5メートルほどのマルバアオダモとヤマツツジ。


マルバアオダモとヤマツツジのトンネルの下を歩いて行く。
新緑のこの色が新鮮でまぶしい。
夏になると緑が濃くなって鬱陶しさを感じるのは管理人だけだろうか?


数歩歩いては立ち止まって写真を撮るといった亀歩きぶりで、距離が稼げない。
ここ、長倉山まで1.6キロの道程を50分もかかった。
ルートはここで3つに分岐する。
今まで歩いて来た北尾根コースを歩き続けるには分岐を左(北西)へ向かう。


鞍掛山を経て手岡峠、班根石山、古賀志山へ行くにはここから始まる北主稜線を歩く。
これから鞍掛山に向かって長倉山を下りるのに、狭い沢を挟んで尾根が2本並行してある。
いつもは右の林間の尾根(北主稜線)を歩くのだが今日は気分を変えて左の尾根に進んだ。
めぼしい花が見つけられるかな?


フモトスミレ発見。
遠目にはツボスミレと同じに見えるが、花弁の形や「距」の形、葉っぱの色や厚み、葉っぱの紋様など各パーツを子細に観察するとツボスミレと異なる部分がいくつか見つかる。


尾根の終りで細い沢を渡ると林道に出合うので、少し右へ歩いて北主稜線に入る。

鞍掛神社の鳥居。
沢に沿って進むと岩窟の中に石像が安置された鞍掛神社がある。
大きな岩から滝が流れ落ち、荘厳な雰囲気が漂っている。心霊スポット、パワースポットと呼ぶに相応しい神社なので若い女性にはぜひ訪れてもらいたい。
だが、独りでは無理だな、その雰囲気に逃げ出してしまうだろう(笑)
なお、岩窟内は漆黒の闇で石像は見えない。

鳥居の前は草ッ原になっていて数年前の夏はオカトラノオがたくさん見られたが、下草刈りをしたばかりと見えて、新芽もなかった。


沢に沿って石がゴロゴロした登山道(鞍掛神社の参道)を歩いて行く。
登山道の左は深い桧林になっていたが半分ほど伐採されて様子が変わっていた。


双体神
道はここで尾根道と沢道とに分岐する。
尾根道は急登あり、岩ありの面白いルートなので管理人は好んで利用するが、今日の目的のひとつ、ツクバキンモウソウを探索するため直進して沢道を行く。


分岐にあるホウチャクソウ。


タチツボスミレ


チゴユリ


ここでまた、道が分岐する。
かすれて判読できなくなっているが左への道は「岩コース」となっていて、かつてそれに惹かれて歩いたことがあったが、岩の基部に設けられた道をひたすら登るだけで、岩を登るわけではなかった。
ここは右へ、「大岩」方向に進んだ方が面白い。


始めは笹が生い茂っているがすぐに明るい広葉樹林に変わる。


マルバスミレ


マルバコンロンソウ


おぉ、お目当てのイカリソウ(シロイカリソウ)だ。
昨年見た辺りを数歩歩いては立ち止まり、丹念に探した結果、他の草に隠れているのを見つけた。
健在で良かった。


これもお目当てのツクバキンモウソウ発見。
シソ科特有のチマチマした花で見映えはしないが、山域全体で個体数が少ないだけに発見することに意義がある。
今日の目的であるイカリソウとツクバキンモウソウを発見したことで気持ちが楽になった。
あとはヒメイワカガミを目指そう。


大岩のすぐ手前には咲いたばかりのトウゴクミツバツツジがあった。


マルバアオダモ


大岩に到着。
古賀志山を眺める。
先着のご婦人ふたりに挨拶。


ズミは開いたばかりでその小柄で楚々とした可憐さがいい(蕾の時はきれいなピンク)。
さて、いつもならここで昼飯といくところだが、駐車場をスタートしたのが9時20分で、ここまでの距離約3.8キロを歩くのに2時間40分かかった。
これから先、花は次々と現れ、そのたびに数枚から十数枚の写真を撮ることを考えるとゴールは遅くなりそうだ。
昼飯はある程度、時間の目処が立ってからにしよう。


大岩にかかっているハシゴの脇にもマルバアオダモがある。
これはまだ花が開いてなく、あと数日はかかりそうだ。
なお、ハシゴは2脚に増えていた。


鞍掛山への快適な縦走路。


アケボノスミレ
これまで、管理人の頭の中にはこの「アケボノスミレ」という名前はなかった。
図鑑を見てこれに似たスミレの名前を適当にブログに記してきたと思うが、それではいかんと考えるようになり、一念発起、スミレを真剣に勉強するようになったのが今年になってからだ。

スミレを見分けるポイントは10数個もあるが、似たスミレ同士が隣に並んで咲いていれば分かりやすいが普通、そんなことはなく、したがってポイントをひとつずつ丹念に見ていく必要がある。
このアケボノスミレでいえば、花の色が薄紫で5枚の花弁すべてに薄い筋が入っている。蜜を格納する「距」が丸く太く短い。葉っぱの出始めは葉の基部が巻いている、といった条件が揃っていることで見分ける、、、ということがスミレ専門のガイドブックで分かった。

古賀志山山域に咲く花をまとめた「古賀志山の花/随想社」という本には12種のスミレが掲載されているので、きっと12種覚えればいいのだろう。
しかし12種だけなので簡単そうに思えるが、決してそうではない。
タチツボスミレのように同じ種なのに個体差があって他のスミレだと思ってしまうものもある。
また、上に挙げた、『「距」が丸く太く短い』スミレは他にもあるから、ひとつのポイントだけで判断するのは間違いの元、と考えるようになった。
スミレの特定は謎解きゲームのようで頭の活性化にはいいのだろうが、歳を重ねて硬化した管理人の頭にはちと厳しい。


そんなことを考えながら、ようやく鞍掛山に着いた。
ここまで3時間を要した。
花はまだこれからも出てくるので下山は一体、何時になることやら?
ここから先、アップダウンが激しくなる。
途中、エスケープルートで赤川ダムに行くことができるので疲れに応じて利用するといい。


クサボケ


フモトスミレ(10:25の画像と同じ種)


アカヤシオがまだ残っているぞ!


葉っぱが展開する前のトウゴクミツバツツジ。


シゲト山に到着。
今日の展望はどうかというと、、、


高原山(鶏頂山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳の総称)に、、、


日光市と福島県南会津町との境界線近くにある田代山がくっきり見えた。
あの平らな山頂のすべてが湿原になっている山だが、日光から登山口へ行くには南会津町に入った後に林道を境界線まで南下しなければならず、時間がかかる。
しかし、その時間を投じても登る価値のある素晴らしさが田代山にはある。
行くタイミングはワタスゲが咲き出す6月。


猪倉峠に到着。
いやぁ、このルートはアップダウンが多くて疲れる。
ここからまた上りだ。しかも長い。
ちなみに、ここが北主稜線ひとつめのエスケープルートになっていて、左へ林道をとるとアスファルト道路で駐車場に戻ることができる。
ただし、古賀志山山域の林道はとても複雑なので地図必携。


ツクバキンモウソウ


ここにもアケボノスミレが。


アップダウンが多いルートだが歩きやすいし遠くを展望できるし 、このルート、管理人は大好きである。


少しピンクがかっているが唇弁の先が尖っているのと、「距」が短く丸くピンクなのと葉が厚く斑があることからフモトスミレのようだ。


北主稜線はここで北尾根の末端と交わる。
ここを右へ行くと手岡峠を経て古賀志山に行くが、左へ行くと今朝通過した長倉山へ行ける。
長倉山を回避したければアスファルトの林道を歩いて駐車場に戻ることができる。
残りの体力に応じてルートを選べるのが古賀志山の良いところだ。
この先エスケープルートはまだ2本ある。


今日はこれからヒメイワカガミを探すため分岐を右、古賀志山方面へと向かった。


ひとかたまりにまとまって咲いているスミレがあった。
遠目にタチツボスミレに似ているが色が濃い紫色をしているので判定に迷った。
各パーツの特徴から察してニオイタチツボスミレかもしれない。


タチツボスミレに比べて花の色が濃くまた、花弁が丸く花柄が有毛であることからニオイタチツボスミレとした(自信はなし)。


すぐ脇にツクバキンモウソウも。


いかにもヒメイワカガミが生育していそうな環境に差しかかった。
イワカガミ(岩鏡)は名前の通り、岩にへばりついて生育する性質を持ち、相手の岩は日陰の急斜面にある。
こんな場所がおあつらえ向きだ。


やはり、、、あった。
しかし、まだ蕾だった。


手岡分岐と管理人が勝手に呼んでいる、北主稜線から馬蹄形ルートに分岐する、その入口。直進すると古賀志山へ行くが、馬蹄形ルートはここを右へ入っていく。
魔界への入口とかつて管理人は称していたが、入口には道標が立ち、少なくともここが馬蹄形ルートの入口であることは分かるようになった。
ただし、その先でどうなってしまうかは分からないが。
14時に近い。
この斜面を上がると丸太で作ったベンチがあるのでそこで昼飯にしよう。


16時前後には駐車場に着く目処がついたのでここで少しのんびりしよう。
遅くなったが日光連山を眺めながらコンビニ弁当をぱくついた。


ピーク540。
ここも西側の展望がいい。


ルート上に、地元で「赤松岩」と呼ばれている巨大な岩がある。
岩の左を巻くようにして道がある。
このルートはなんども歩いたことがあり、いつだったか、この岩に古い鎖がかかっているのを目にした。
その鎖は3メートルほどの垂壁にかかっているが、巻き道があるのにわざわざこの岩を這い上がることもないだろうと、これまで鎖の存在を無視してきた。
だが、なんとなく気にかかっていたのも事実であり、先月31日にあらためてこの岩を子細に観察したところ、頑張ればなんとかなりそうな気がした。
鎖は中央に見える大きな樹のすぐ脇にかかっていて、ここからだと見づらい。
難易度が高そうなら諦め、管理人でも上がれそうなら挑戦する、そんな気持ちであの樹の根元まで行ってみることにした。
鎖は錆びているが太くしっかりしている。スタンスもあるので鎖を握ってエイッとばかりに身体を引き上げた。
岩の上部は少し傾斜がついているので垂直部分だけクリアすれば問題なかった。


鎖の支点までたどり着き、仕事はすぐに終わった。
そこで見た光景は、、、おそらく桧がまだ若い頃に巻かれたのであろう、桧の生長に伴って鎖が幹に食い込んで、地中から水分や養分を吸い上げることができなくなって生長が止まり、桧は朽ちていた。
桧は朽ちながらも根はまだしっかり張っているらしく、グラついてはいないが、やがては倒れてしまうだろう。
次週、19日「12:19」の画像の説明を参照。


弁天岩のすぐ手前に差しかかると幅30センチに満たない道を歩くことになる。
地盤は緩んでいて崩れている箇所もある。
こういう場所こそ慎重に歩かなくてはならない。


西尾根に分岐する弁天岩の基部に着いた。
ここを左、班根石山(ごーごーきゅー)へ向かう。


ヒメイワカガミはここ、班根石山に多数生育している。
果たして咲き具合はどうだろうか?


ここのヒメイワカガミは咲き出したばかりだ。
今年は今月6日に西尾根で見たがここの方が標高が100メートル高いせいだろう、10日ほど遅い咲き出しだ。


多くは蕾だが天候次第で週明けには咲きそろいそうだ。


まだ固い蕾が多かった。


見頃のトウゴクミツバツツジもあった。


これもフモトスミレ


班根石山から中尾根を歩き、五叉路まで来た。
下山したら次に行くところがあるのでここは下るだけで済む右へ進み、時間を短縮しよう。


北登山道の「広場」が見えてきた。


ニガイチゴ


北登山道出口近くのニリンソウは二輪目も咲いていた。


登山道が終わって膳棚林道に入ると見慣れないスミレの一群があった。
帰宅後、ガイドブックで調べると、上弁がウサギの耳のように立ち、側弁が前方に突き出し、「距」は上に立ち上がる特徴のスミレにアオイスミレというのがあることがわかった。
花柄と葉の両面が有毛なのもアオイスミレであることを特徴づけているが、ガイドブックの写真と少し違う。
咲き出したばかりのタチツボスミレのように見えなくもないが正解はなんだろう?
アオイスミレであれば葉が越冬するとガイドブックにあるので、秋以後に改めて観察しよう。


赤川ダムはいま、八重桜が見頃を迎えていた。