花が続々と



7月。下界に比べると標高1400メートルのここ、小田代ケ原と戦場ケ原は梅雨の蒸し暑さもなく、爽やかそのもの。とはいっても、標高が高いぶん太陽に近いため日差しは強く(そんな馬鹿な!)、すでに初夏が訪れたのを実感します。

昨日(5日)訪れたら、数日前とは違った花が見られ、目を楽しませてくれました。7月の奥日光は目が離せません。

7a-yamaodamaki.jpgうつむき加減に咲く姿が愛らしいヤマオダマキ(山苧環)


7a-himehebiichigo.jpgヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)となにやら不気味な名前がつけられていますが、茎が地を這うように伸びるのをヘビにたとえたもの。



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コナスビ(小茄子)。花が咲き終わるとナスに似た形の実をつけることから名前がついています。全体にこじんまりとまとまり、とても可愛い花です。


7a-hozakishimotsuke.jpg開花を待つホザキシモツケ(穂先下野)。数の上では他を圧倒するのがこの花。
7月末になると小田代ケ原と戦場ケ原が一面ピンクに染まるほどです。



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