夏日の古賀志山でホットなランチ(^^)。未踏ルート発見という収穫も。

2017年5月31日(水) 晴れのち曇り

数日続いた天気も今日までらしい。
雨の日のあのしっとりした感じもいいものだが、ここ数年で晴耕雨読が身についてしまった管理人は山を歩くのに晴れの日を選べるという、一般のハイカーに比べれば恵まれた暮らしをしているので、なにもわざわざ雨の日に出かける必要もない。
などと書くとえらそうにっ、とご批判を受けかねないが要はそれだけ本業が暇というわけ(笑)。

今夜から明日にかけて雨が降るらしいので今日はやはり山行に充てるべきであろう。
ちょうどお米が切れて、一年分を玄米のまま預けている農家へ取りに行く用事ができたのでそのついでに、農家とは目と鼻の先にある古賀志山へ行くことにした。

前回いつ行ったのか記憶にないくらいご無沙汰している。
昨年は古賀志山に咲く花を追い求めて週一のペースで通ったものだが日光や会津の山に登るのに忙しくなり、足が向かなくなってしまった。花はもう咲き終わっているだろう。
古賀志山は2014年10月から数えて今日で56回目となるわけだが昨年9月以後、ペースはぐっと落ちて半年でまだ6回と少ない。
とはいえ、この山は花だけではなく、いろいろな楽しみ方ができるので気に入っている。
ちょっと空いた時間を活用して楽しめるのがいい。
管理人の今日の持ち時間である4時間を有効に活かしたいと思う。


前回来たときと比べて水位が低下した赤川ダム。
大丈夫かね、農作物などは。梅雨を期待するのみ。


赤川ダムの畔にある公園管理棟の脇からコースに入る。


コアジサイ


ニガナ? ハナニガナ?
微妙なところ。


木立の中の歩きやすいコース。
思わず走りたくなりますな(笑)
なお、この道は車道に出てお終いになる。


クロイチゴ発見。
日光では珍しいのにここでは道路脇にびっしり。


車道を古賀志山南コースに向かって歩いていると、斜面を上る小径を見つけた。方向は古賀志山へと向かっている。
なんども通っている道なのにここから古賀志山へ行ったことはないような気がする。
古賀志山のバリエーションルートは歩き尽くした感があるが、こんな身近にまだ未踏ルートがあったとは、、、


おぉ、巨大な岩が前を塞いでいる。
見たことのない光景だからやはりこのルートは初めてらしい。
乗り越えられるかと思って岩のすぐ下まで行ったところ、ロープや鎖など手がかりがないため巻道を探すことにした。


この辺から登ってみることに。


なんとなく見覚えのある場所に出た。
ここはもしかすると古賀志山の岩コース?
※岩コースは地図にある南コースから派生する山頂への近道でバリエーションルートのひとつ。南コースの東に位置する。


岩を上った先は古賀志山の山頂だった。
山頂広場では2グループ、10名ほどのハイカーが昼食を楽しんでいた。


古賀志山を通り過ぎて次にハシゴを上ると、、、


そこは展望抜群の御嶽山。
時間は12時ちょうど。
古賀志山の賑わいとは違ってここは無人だった。
古賀志山にくらべて御嶽山は展望がいいので人が集まるのに今日は珍しい。


予報によると天気は下り坂らしく日光連山は霞の中にある。


山頂を少し西へ行くとコースから外れて平らな場所がある。宇都宮市街が望める。
ではこの辺でランチでも。


いつも菓子パンばかり食ってる管理人だが今日は趣向を変えてちょっと凝ったものを作るぞ(笑)
そのためにコンビニで食材をいろいろ買い込んだ。これでも一応、ペンションではお客さんに提供する料理を作ってる身なんである(笑)
さて、何を作ろうとしているんでしょうか?


食パンの上にガーリックをぬり、その上に薄切りハム、スライスチーズ、きんぴらを載せさらに食パンをもう1枚重ねて、、、
あっ、七味唐辛子があればよかった。


次にこいつで挟んでストーブの上に載せて、、、
ひっくり返しては焼き具合を見てを3回ほど繰り返す。


いい焼き加減、、、
厚みのあるアルミダイキャスト製のホットサンドメーカーなので火の強さはかなりいい加減でも大丈夫。要は途中、なんどか焼き加減を見るのがポイント。
ではいただきます。飲み物はサラッとしたスープが合うようで。
うん、旨い。
旨いが熱い。とろけるチーズが熱を保持してなかなか冷めない。そして暑い。
今日は初夏の気候、秋から春にかけてだったら最高のランチになるな(笑)
いずれ機会があったら常連のお客さんに実験台いや、モニターになっていただいて反応を確かめたい。


お客さんがチェックインする15時にはまだ余裕があるので往きとは異なるルートで帰ることにした。


猪落(ししおとし)は距離は短いながらも全体が岩尾根になっているので落ちたら大怪我は免れない。
焦らず慎重に。


御嶽山からの下りに利用される階段の道(南コース)と合流した。


再び公園内の快適な道を歩いて駐車場へ向かっていく。


ログはGeographicaで記録した。
ただし、バッテリを節約するため記録間隔は1分の設定なのでやや直線的となった。