道具類 時計バンド。服をまくらず時間を知る。

厚着をしなくてはならない冬は手首にはめた腕時計を見るのにまず、手袋を脱いで次にウエアを上から順にまくってようやく目的の時計に達する、そんな手順を踏まなくてはならずけっこう面倒です。

IMG_7296そんな煩わしさからなんとか開放されたい一心で探したのが写真の時計バンドです。

取り付けは純正の時計バンドを取り外し、スプリングが内蔵された金属ピンを元の位置に戻してそのピンの上からバンドを差し込み、腕時計の裏蓋に回してもうひとつのピンに通す、という方法です。

IMG_2756長さが35センチもあるのでこれをウエアの上からくるっと巻いてベルクロで止めるだけ。分厚い防寒着でも巻けます。

モンベルでは「ウォッチキャットバンド」という商品名で売っていますがほとんどの場合、売り切れているので販売数は少ないようです。モンベルの他にKAVUという外国製品もありますが、手先が器用な人ならホームセンターにあるベルクロテープで代用できそうですね。

注意すべきはこの10年くらいのPRO TREKなどは時計本体とバンドを接続する形状が特殊なため、このバンドを取り付けることができません。
本体とバンドをスプリングが内蔵された金属ピンで接続する、写真のような腕時計向き、という条件がつきます。