ザックの中味。「応急処置に役立つ小物」

管理人の山行スタイルはほとんどが単独でしかも、人出を避けるためにマイナーな場所へ行くので、山行中の怪我やトラブルを極度に恐れます。
ひどい捻挫や骨折の場合だったら即中止にして、警察や消防に助けを求めるしか方法はありませんが、軽い怪我やトラブルならその場で応急処置をした上で、撤退するかどうかを判断します。

数年前、同行者の靴底がパカッと剥がれてしまったときには細ひもで固定して無事に下山できたし、転倒して怪我したときにはガーゼと日本手ぬぐいが止血の役に立ちました。
応急処置とはいえ人里にたどり着ければあとはなんとかなるでしょう。

管理人は百均で買ったポーチに医薬品や小型ナイフ、爪切り、とげ抜き、ライター、細ひもなどを詰め込み、それを常時、ザックに入れています。
欠点はザックが重くなることですがこれは諦めるしかありません。

IMG_7294細ひもは3φのを2メートルくらい。切り口はライターで炙ってほぐれないようにする。

靴ずれなどに使う絆創膏は厚手のクッション性の高いものがいい。

 

ちなみに、管理人の経験では山行中に起こり得る怪我やトラブルとして以下のようなことを想定しています。起こらないことを祈っていますが、、、
なお、虫さされ時の応急処置は別記事でご紹介します。
・すり傷
・打撲や裂傷
・虫さされ(特にスズメバチ)
・トゲ
・爪の割れ
・足のまめ
・靴ずれ
・頭痛/歯痛/腹痛などの痛み
・食あたりや下痢
・つき指や捻挫、骨折
・靴ひもの切れ
・靴底の剥がれ