ザックの中味。「地図」

IMG_7280私が持ち歩く地図は3種類あります。

ひとつは昭文社の「山と高原地図」で、広域を見るのに適しています。

もうひとつは目的とする山を中心とする25000分の1地図を2枚。これは同じものなので実際には2種類となりますが、パッキングの方法が異なるのでやはり3種類か?

25000分の1地図は過去にも説明しているとおり「カシミール3D」というフリーソフトを使い、緯度経度線と磁北線を描画した上でA4サイズで印刷したものです。

これをA4用紙が入るポリ袋(私はチャック袋)にそのまま入れます。これを袋ごと4ッ折りにして上着やズボンのポケットに入れておき、いつでも見られるようにしています。もう1枚は4ッ折りにしてからA6サイズのチャック袋に入れ紛失したときの予備とし、ザックに収納します。

チャック袋に入れるメリットは汗や雨で濡れても大丈夫だからです。なにしろインクジェットで印刷したものなので水に弱い。
デメリットは用紙のサイズよりも数センチ大きいので余った部分が邪魔になることでしょうか。
そのため私は用紙ギリギリのところをシール機(2千円くらい)で圧着し、余った部分をハサミで切り取ってしまいます。こうやって作った地図は痛んだり汚れることがないので、山行が終わったら机の収納トレーにしまっておき再利用します。

なお、カシミール3Dによる地図は任意の縮尺で印刷することができるので、行く場所によっては1:25000の他に1:12500で印刷しておけば複雑な地形でも地図読みが楽になります(老眼の私など特に)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です