2007年9月10日
奥日光に大きな爪痕を残した台風9号が過ぎ、日光はいつもの穏やかさを取り戻しました。
10日(月)、その爪あとがどんなものなのかを確認するために、奥日光を訪れてみました。
まずはこんな場面から。
バス停の赤沼から遊歩道を歩き、水路を横断すると、戦場ヶ原を北上する木道があります。
その木道がこの有様。斜めに見えているのは、集落から湯川に注ぎ込む、水路にかかる橋(写真中央)の手前にかかるスロープですが、橋から外れてしまい、90度横向きに。
おそらく水路の水が溢れてスロープを下から持ち上げてしまった結果であろうと推測します。これでは木道にすら到達することもできません。
小田代ケ原に向かう車道からの見慣れた眺め。でもいつもと何かが違う。
なにやら「貴婦人」あたりに水たまりが。
「貴婦人」を正面から見る展望台まで行くと、おぉ、すごい。
幻の「小田代湖」が出現していました。
といっても、正式な名前がつけられているわけではありません。
が、貴婦人を背景にしたその光景は湖と呼ぶにふさわしく、実に美しい光景です。
毎年数十回と通っている私でさえ前回見たのは2002年なので、実に5年ぶりの対面です。しかも、前回に比べてその規模は大きく、台風9号の雨量のすごさにあらためて驚きました。
奥日光の湖や川ならどこででも見られるマガモ。
でもここは小田代ケ原ですよ。
滅多に見ることができない、貴重な光景を残すためにもデジタルズームで33.6倍に拡大して撮影しました。
いやぁ、こんな光景が見られるなんて、これは台風9号からの贈りものに違いない。

