前日光・横根高原への大規模メガソーラー建設に断固反対する。

前日光県立自然公園内の横根高原に、東京ドーム23ヶ分に相当する大規模な太陽光発電設備が設置される計画が浮上しました。
設置予定地は日光市と鹿沼市にまたがる広大な自然林で、すぐ近くに貴重種が成育する井戸湿原を控えた自然の宝庫です。
現在、鹿沼市民の強い反対によって、設置面積の多くが日光市に移りつつあります。東京ドーム23ヶ分の広さに167,222枚(計画段階)という途方もない数の太陽光パネルが設置される弊害として、
・大規模伐採により保水力が低下し地滑りなどの危険性が高まる。
・大量の除草剤散布により
広大なエリアが死地と化し、鳥獣への害が甚大。
・除草剤が井戸湿原に流入し、植物の枯死をまねく。同時に死地化。
・太陽光がパネルで反射されるため周辺温度が上昇、温暖化対策に逆行。
・景観の破壊により観光客やハイカー、釣り人が激減。
などが予想されます。

小田代ケ原や戦場ヶ原は国立公園法の下で自然が守られているのに、横根高原の自然は破壊されようとしている現実を憂い、日光市民有志により「横根高原の自然を守る日光市民の会」を立ち上げました。
手始めに、日光市長ならびに日光市議会議長あてに、私たちの声を届けるための署名活動をおこなうことになりました。
日光市内外を問わず、多くの方の声を届けたいと思います。

署名にご協力いただける方には署名用紙(※)を郵送しますので、管理人(波多江定夫)あてに、メールまたは電話でお知らせください。
メール:minomushikun@gmail.com
電 話:0288-53-2122
なお、署名は自筆に限るためネット署名はおこないません。
また、記入いただく項目はお名前とご住所だけです。

※署名用紙はダウンロードすることもできます。プリンターをお持ちの方は→こちら
送り先は〒321-1421 日光市所野1541-2371 ペンションはじめのいっぽ 波多江 定夫宛です。
その場合、恐縮ですが切手代をご負担願えるとありがたいと存じます。


当ブログをご覧になった以下の方から署名をいただきました。ありがとうございます。
4月21日 茨城県古河市 SAさん