2015年2月24日 金精沢
本日の参加者は遠く和歌山県から雪を求めてはるばる来た山男のNさんであった。
若い頃は山をかなり攻めたそうだが膝の故障で中断、膝に負担がかからない雪上歩きなら問題ないと判断し、スノーシューツアーに参加された。
ガイドを務める管理人のツアーはひとりでも参加できるしコースも選べる。そんなところがNさんの目にとまったようだ。
申し込み当初は刈込湖や丸山を検討していたが直前になって膝の痛みが酷いと訴え、緩やかな傾斜の金精沢に変更して開催することになった。
久しぶりにとてもいい天気になった。
このコースは晴れた日に金精山と男体山を眺めることができ、参加者に気に入られている。
その反対の日もあるが、、、
標高1800メートルから眺める金精山。
全貌を眺めることができるのはこの場所しかない。
長身、贅肉のないNさんは生粋の山男の匂いがする。
まだ早いけれど天気も良いので山を眺めながらランチとする。
一昨日造ったダイニングテーブルを再利用しようと見ると、わずか2日でこんな無残な形に。
22日は立派なテーブルとイスだったのにねw
危険のない長い斜面を下るにはお尻で滑ると早い。
この日のためにビニールシートを持参して尻滑りを楽しむNさん。
若い頃はアイゼンとピッケルを使いこなしていたことがよく理解できる。