茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・朝日岳、那須連峰3座縦走。大展望にうっとり。

2017年6月20日(火) 快晴

峠の茶屋P(8:20)~峰の茶屋跡(9:09)~茶臼岳(9:46/10:00)~牛ヶ首(10:40/10:50)~ひょうたん池~姥ヶ平下(11:33)~水遊び~沼原分岐(12:26)~三斗小屋温泉(12:46/12:56)~隠居倉(14:21/14:30)~熊見曽根東端(14:45)~三本槍岳(15:50/16:00)~熊見曽根東端(16:37)~朝日岳分岐(16:47)~朝日岳(16:51/17:00)~朝日岳分岐(17:09)~峰の茶屋跡(17:33)~峠の茶屋P(18:06)

山で人と出会って話をすると、日光に住んでいることをとても羨ましがられる。
それらの人たちは茨城県や千葉県の自宅を朝早く出発し、2時間も3時間もかけて日光にやってくるという。
そうか、日光に住んでるってのは山歩きをたしなむ人にとってそれほど羨ましいことなのか。山歩きの経験のほとんどを日光で積んでいる管理人には、それは驚きであった。
恵まれている反面、あまりにも便利すぎて日光の山の他に目が向かないというのが10数年、続いた。

昨年10月、分水嶺の山に興味をもち福島県境にある帝釈山と田代山に登った際に、すぐ近くに会津駒ヶ岳の登山口があるのを知った。日本百名山である。
管理人、百名山に興味はないのだが、帝釈山よりも30分も近い距離に会津駒ヶ岳の登山口があるのを知って俄然、興味を持った。それなら登ってみようと。

初登にもかかわらず、会津駒ヶ岳の雄大さにすっかり魅せられて2週続けて登った。今年は先月登ったばかりだ。→先月の様子(通算5回目)
遠方までずっと見渡せるなだらかな地形は、深い樹林帯を縫って急斜面を登っていく日光の山と違って開放感に溢れている。とにかく素晴らしいのだよ。
消費したエネルギーで満足度を割り、1単位当たりの満足度を比較してみれば会津駒ヶ岳の方が日光の山に比べてはるかに大きい。あっいや、そんな面倒なことをしなくても、同量のエネルギーを消費するならば、歩きながら景色が見えるかどうかは山を登る楽しさに大きく影響してくるというものだ。
※2015年10月12日(初登)→こちら
※2015年10月19日(2登目)→こちら

難点は移動時間が長いことそれに尽きるが、茨城県や千葉県から日光にやってくる人のことを考えてみれば、気に入った山を目指すのに、日光から3時間かけて会津へ行くのを惜しむのはあまりにも心が狭いといえる。
日光の山だけで人生終わりにするのはもったいない。見聞を広げ、心をもっと豊かにしよう。
帝釈山と田代山は分水嶺の山に登るという明確な目的があったので3時間という長い移動時間も厭わなかった。そして、慣れた。
会津駒ヶ岳は2時間半だが三度も通って、やはり慣れた。
狎れはいけないが物事に慣れるのは人生を円滑にさせる(なにを言っておるのか)。

さて、那須の山のことである。
那須にいる仕事仲間を訪ねるのに、とても遠いと感じていた。
これが同じ栃木県なのかと思うほどだった。
だが、福島県の山に慣れてしまったら怖いものはなくなった(笑)。那須に親近感さえ覚えるようになった。
なにしろ登山口まで2時間で行けるのだ。日光の山にはおよばないが会津よりは近い。

17日に布引滝ツアーをおこなった以後の週間予報だと、20日は天候が安定するとあった。
仕事はないし、ここは当然ながら山歩きに充てるべきであろう。
すでに下見は済ませてある。といっても、確認したのは車での移動時間と駐車場の場所だけだが、、、

茶臼岳を中心とする那須連峰を地図で見ると高低差は小さいようだ。
日光でいえば鳴虫山くらいの高低差と読めた。
初めてなので茶臼岳と朝日岳の2座に登れればいい。しかし、この2座だけだと4時間もあれば行って帰ってこれるようだ。
ふだん8時間ないし10時間、歩いている管理人にはやや物足りないと感じる。せめて6時間か8時間は歩きたい。ここで頼りになるのは昭文社「山と高原地図」だ。地図上にコースが赤線で描かれているし主な区間ごとの所要時間までわかる。
あれこれ組み合わせて8時間にしたのが冒頭の行程表である(ただし、三本槍岳は現場で付け加えた)。

予報によれば天気が崩れる心配はないらしい。雷や風のことはわからないが、予報を信じて出かけてみよう。


峠の茶屋駐車場は平日なのに大混雑湯本温泉を抜ける県道17号線は茶臼岳の登山口となるこの大駐車場で行き止まる。昭文社「山と高原地図」には、ここは「峠の茶屋」と表記されている。栃木県内からのアプローチとしてはここがもっともスタンダードな登山口のようだ。
もっとお気軽に登ろうとするならば、駐車場手前にあるロープウェイを利用すればわずか40分で山頂に立てる。
他にも登山口が多数あるし、福島県からのアプローチもある。茶臼岳はとても便利なのである。


駐車場奥の階段が那須連峰の入口トイレを左に見ながら駐車場の奥へ進むと石垣に挟まれて階段があり、ここを上がったところが茶臼岳の実質的な登山口である。
トイレの手前から上り始めれば茶店があるのでなにかが買えるようだ。自販機は数台見た。


那須岳神社の鳥居をくぐる階段を上がりきり木立の間を歩いて行くと右手に登山届けを提出するポスト兼登山指導所の建物がある。画像はその建物の脇から撮った。
柱に那須岳登山口と刻んであるが単体の那須岳というのは存在せず、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳などの総称を指しているらしい。
地図を見ると茶臼岳のすぐ南に南月山、日笹山、黒尾谷岳というのもあるのでこれらも那須岳に含めてよさそうだ。


狛犬ならぬ狛獅子鳥居をくぐったところで赤いずきんを被った狛犬の出迎えをうけた。
うむ、ただならぬ雰囲気。荘厳な気持ちになる(笑)


ムラサキヤシオ日光ではお目にかかれないが、おそらくムラサキヤシオだと思う。


視界が開けて朝日岳が眼前に歩き始めて20分もすると樹林帯を抜けて視界がパッと開ける。周りは山だらけ。素晴らしい展望だ。
右前に見える山の方角を確かめると朝日岳のようだ。


峰の茶屋跡への荒々しい道うっひょ~、すげ~!
前方が丸見え(笑)
こんな展望、日光ではあり得ない。


ヤマイワカガミの小群落コース脇には植生保護のためロープが張られていて中には入れない(立ち入って写真を撮っているハイカーもいたが)が、白いイワカガミの小群落があった。おそらくヤマイワカガミだと思う。


峰の茶屋跡避難小屋が見えてきたなにやら建物が見えてきたがあれは避難小屋か?
昭文社「山と高原地図」によれば峰の茶屋跡避難小屋とある。
それにしてもなんだな、この荒々しさは火山そのものといった感じだ。木1本生えていない。


剣ヶ峰とその右に朝日岳避難小屋の右は先ほど見た朝日岳。先ほどとはずいぶん形が違う。
→あとでわかったのだが画像は朝日岳へ行くのに通る剣ヶ峰。裾野を巻いて朝日岳へと向かう。朝日岳はその奥に見える複数のピークを持つ山塊。


峰の茶屋跡避難小屋これが避難小屋だが日光の避難小屋と大きく異なるのは縦走の中継点として泊まるという利用はできないことだ。
あくまでも非常事態たとえば、いま落雷が発生しているとか風速数十メートルの風が吹いているとか、登山道を遮断するような大雨が降っているとか、遭難者が発生したときにここに駆け込むためのものだそうだ。
ただし、休憩は可能らしく、管理人が中を覗いたところ、大勢の登山者が談笑中だった。


避難小屋の前で道は南北にわかれ、右(北)へ向かうと朝日岳、左へ向かうと茶臼岳に行く。
今日の管理人の行動予定はこの両座の他に三斗小屋温泉というのを組み込んである。那須連峰では有名な温泉らしく、旅館があるそうだ。
写真で見ると歴史を刻んだ木造の建物らしく、とても情緒がある。泊まる計画ではないのだがそこをぜひ見てみたいと思う。それが冒頭に書いた行程表である。
なお、行程表には三本槍岳が含まれているが当初の計画すなわち登山届けには入れていなかった。この辺の事情は後ほど。


流石山、大倉山、三倉山遠くに実にきれいな山並みが見える。
コンパスで方向を確認すると北西に位置している。
昭文社「山と高原地図」を広げて北西にある山を探すと栃木県と福島県との県境に流石山、大倉山、三倉山が見つかった。山容から判断してこの3座に間違いないらしい。
ちなみに距離は約4キロ先。


茶臼岳には各所にこのような木の柱が設置されている。
なので自分がいま、どこにいるかがわかる。
なのだが、矢印が示す方へ行こうとしてもどっちに進めばいいのかがよくわからない。
茶臼岳は噴火によって盛り上がった山であり、いまでも活動している。地面は火山岩と火山礫で木が1本も生えていないため、ハッキリした道ができにくいのだ。
全体も茫洋としていて山頂がどこなのかもよくわからないという不思議さだ。


那須岳神社周りを見回すと石の鳥居があったのでくぐって進むと石の祠がある。
那須岳神社だ。
なのでここが山頂かと思いきや、山頂を示す柱は別の場所にあった。


茶臼岳山頂に到着おっ、ようやく山頂に立てた。本日の第1座目である。


流石山、大倉山、三倉山が間近に見える先ほどよりも標高が高いせいか流石山、大倉山、三倉山がよりハッキリ見える。
ではこれから三斗小屋温泉に向かうことにするが、最初の目標地点である「牛ヶ首」への道がよくわからない。
う~む、なかなか手強いぞ茶臼岳は。
ハイカーは大勢いるのだが道を尋ねるのを潔しとしない頑迷さのある管理人だけに、自力で牛ヶ首への道を探したいと思う。


牛ヶ首へのルートを探してウロウロようやく探し当てたのはロープウエイ発着駅に向かうこんな立派な道であった。


お~、あったあった!


これから牛ヶ首へ牛ヶ首への道は見通しが良く、実に快適である。


イワカガミイワカガミ


ヤマイワカガミヤマイワカガミ


牛ヶ首に到着牛ヶ首に到着。


牛ヶ首から茶臼岳を見上げる地図を見るとここで道は3方向に分岐している。
北に向かうと茶臼岳の西側を通って避難小屋に行ける。南への道は南月山の他に白笹山、黒尾谷岳に向かっている。
画像は茶臼岳の西側を通る道。


管理人の次の目標地、姥ヶ平へ行くには西へ向かう。
ここから俯瞰すると、少し北に向かって下ると分岐があってそこを左に折れると姥ヶ平へ行けるように見える。


姥ヶ平を俯瞰する姥ヶ平への下りをよく見ると広場になった場所がある。
かなり広くテーブルとベンチまである。
地図には湿地帯記号になっているが、まさにここから見るあの広場がそうなのであろう。湿地帯記号の少し北には池の記号が描かれているがここからは見えない。


ムラサキヤシオこれもムラサキヤシオだと思う。


ムラサキヤシオ、ミヤマツツジまさにツツジそのもの。
ミヤマツツジともいうそうだ。


アズマシャクナゲはまだ固い蕾アズマシャクナゲはまだ堅い蕾だった。


ベニサラサドウダン間もなく咲こうというベニサラサドウダン


ひょうたん池への分岐ひょうたん池への分岐。
往復400メートルなので時間の無駄にはならないだろう、行ってみよう。
地形は平らなので時速4キロで歩くとして400メートルなら6分という計算。


なかなかいい雰囲気のアプローチだ。


ひょうたん池木道の行き止まりはテラスになっていて池を見下ろせる。
まっ、一度見ればいいでしょうといった大きさ。


ツマトリソウツマトリソウ


オオカメノキオオカメノキはほぼ終わりだ。


姥ヶ平下の分岐路ここで道は南北に分岐する。地図にある「姥ヶ平下」だ。
ここは予定通り三斗小屋温泉に向かうことにする。


エンレイソウ大きく特徴ある葉っぱはエンレイソウ。花はついていない。


マイヅルソウマイヅルソウだが今日廻ったコースは群落がいくつかあったし、日光で見るマイヅルソウよりも葉っぱが大きいことに驚く。


道を横断するようにして小さな沢が流れている。
水は透明でゴミひとつない。流れが飲んでほしいと訴えているように見える。
当然ながら飲む。旨い!


沢で水遊び今度は幅3メートルほどの沢が流れている。ここも水がきれい。
足が蒸れて靴とこすれるようになったので引き締める意味で素足になって水の中へ。
う~、冷たい。2分ほど浸したのが限度。


ヤブレガサヤブレガサですかね?


ここで再び、道はT字に分岐する。
今度は東西に分かれている。


サラサドウダンツツジサラサドウダンツツジ


イワカガミの小群落


マイヅルソウの群落マイヅルソウの群落


三斗小屋温泉の旅館木立の間を抜けると突如として建物が出現した。
なるほど、これが三斗小屋温泉の旅館か。
「大黒屋」と「煙草屋」の2軒が並んでいる。
江戸時代は山岳信仰や会津へ行く旅人でたいそうな賑わいを見せ、明治初期には5軒の旅館があった、、、と近くの説明板にある。


さて、管理人はこれから朝日岳へと向かうわけだが、道は煙草屋旅館の入口をかすめてついている。
いいですな~、この感じ。


三斗小屋温泉の常夜燈昔は参道として使われていた名残か、常夜燈がある。


三斗小屋温泉神社入り口の木の鳥居三斗小屋温泉神社入り口の木の鳥居


神社が建つ樹林帯を抜けると視界が開ける。


ベニサラサドウダン


前方に立ち上るのは噴煙か水蒸気か。


旅館に温泉を引いている源泉うふぉっ、すごい。
溶岩が噴出してもおかしくない雰囲気。
そこは旅館に温泉を引いている源泉であった。


厳しいガレ場の上りここは辛かった。


沼原湿原の調整池南の方角に湖のようなのが見えたのでズームしたところ、沼原湿原の入口にある調整池だった。


茶臼岳を西側から眺める茶臼岳を西側から眺める。


隠居倉急斜面を登ると隠居倉に到着。
ピーク状になっていて地図には標高点1819と描かれている。


あのプラミッド状のピークは朝日岳であろう。いい眺めだ。来てよかった。
さてさて、間もなく午後2時。
ふつうなら下山に取りかかる時刻である。
が、、、空は朝と変わらず雲ひとつない快晴である。
雨はおろか雷の心配はまったくない。
那須は日光と同じ栃木県内とはいえ、自宅から車で2時間もかかる。
予定の行程はこの後、朝日岳に登って下山することになっているが、ここから1時間歩けば那須連峰の最高峰、三本槍岳に立てるのだ。
往復2時間を加えても日没にはなるまい。
後日、出直すとしても、それはいつになるかわからないぞ。
チャンスはいまだ!!


ヤマイワカガミの小群落ここにもヤマイワカガミの小群落が。


ミツバオウレンミツバオウレン
他の植物と混成しているため特徴である3枚葉が隠れているが間違いないと思う。


清水平隠居倉から先は熊見尾根と名前がついていて、800メートルほど進むと三本槍岳への分岐がある。
分岐を北に向かうと地図の湿原記号、清水平である。


三本槍岳直下ここも視界が開けた道で快適に歩ける。
正面に見えるなだらかな山が目指す三本槍岳。
名前は尖っているが実際は実に穏やかな形をしている。


那須連峰の最高峰、三本槍岳つ、ついに那須連峰の最高峰に立つ。
展望はほぼ360度と素晴らしいのひと言。
こんな時間なのでハイカーはいないだろうと思ったらカップルが1組、食事をしていた。


再び清水平三本槍岳から先は福島県に抜ける道があるがそれだと帰れない。
どうしてもピストンせざるを得ない。


朝日の肩南へ下って「朝日の肩」まで来るとこれも荒々しい朝日岳が眼前に見える。
とはいえ、登るのに10分しかかからないらしい。


今日の3座目、朝日岳3座目の朝日岳。
茶臼岳と同じく噴火によって盛り上がった山らしいが形はハッキリしている。


すぐ脇にゴジラの背のような岩が連なっているのが気になったが、岩登りができるような構造にはなっていなかった。


朝日岳からの帰路、避難小屋へ向かう道はエッと驚くような岩の脇を通す。
危険というわけではないのだが日光の山でいえば足尾の庚申山を彷彿させる荒技である。


これは剣ヶ峰かな?


いや~、凄いもんだな!


日光の山では見たことがないが、たぶんウラジロコヨウラク。


峰の茶屋跡避難小屋が見えてきた。
朝は左に見える緩やかな斜面を歩いて小屋前に出て、それから茶臼岳に向かった。


峰の茶屋跡避難小屋の内部朝は中に人が大勢いたため遠慮したが誰もいないこの時間なのでゆっくり見てみた。実にきれいに利用されている。手前にも部屋があって非常時には50人は入れそう。


茶臼岳の見納め。


剣ヶ峰こちらはいま降りた朝日岳の前にデンと構える剣ヶ峰。


東に向かって朝歩いた道を進む。
時間が許せばもっと長居をしたい気持ちだが、車での移動時間が長いので居眠り運転をしないためにも限度となる時間だ。


峠の茶屋に向かって下山それにしても凄いものだな、那須の山は。火山そのものだ。


火山帯の道を過ぎると樹林帯の中に入るが距離は短く、駐車場までは近い。


那須岳神社の鳥居鳥居をくぐり抜けとすぐ左に登山届けポストの建物がある。
時間は18時を回った。


駐車場に戻ると閑散としていた朝の混雑がうそのように大きな駐車場は閑散としていた。


今日の歩行距離は20キロ。休憩を含んで10時間だが疲れるほどではなかった。
登山口とそれぞれの山頂との標高差は500メートルしかないし、アップダウンも多くはない。ロングトレッキングというに相応しいルートなのだ。
福島県の会津駒ヶ岳も素晴らしかったが那須の山もよかった。いっぺんに気に入ってしまった。


茶臼岳から先、牛ヶ首まではハイカーがいたが、その先はひょうたん池の手前でひとりと三本槍岳の山頂でカップルを見かけただけだった。
思うに一般的にはロープウエイあるいは峰の茶屋避難小屋から茶臼岳を目指し、茶臼岳の西側を歩いて同じ場所に戻るというパターンが多いのかもしれない。朝日岳はそのオプションという位置づけではないのだろうか。
ましてや牛ヶ首から先、三斗小屋温泉へは距離が長くまた、樹林帯であるため見通しが悪いのであまり利用されていないのではと思う。

いずれにしても花の季節のこの快晴の下、人の少なさはありがたかった。
行きたい山がどんどん膨らんで、日光の山から遠ざかる一方の管理人なのである。
このブログの名称も変えなくてはならないか?(笑)