わざわざ“やはり”と書いたのは、脚への不安がまだあるので道のわかる手近な山で済ませたいという思いからである。
もっとも手っ取り早いのは標高880メートルの外山というのが候補としてあるが、標高差220メートルではちょっと物足りない。
どうせなら、スノーシューガイドのトレーニングを兼ねて標高差500メートル以上は登ってみたいと思う。
となれば、やはり鳴虫山でしょ。
ここからの眺めはとてもよく、檜に遮られたりはするが日光連山が一望できる。
無事に鳴虫山山頂に到着。
ここまで慎重に歩いて2時間半かかった。
これだけ積もっているならアイゼンを持ってくればよかったと思うが、ここまで来てなにを今さらといったところ。
両手両足、計4本で慎重に降りましょう。
神ノ主山はコース上にあるので帰りも通過。
見下ろすと東照宮へ向かう県道に車がびっしり。路駐の車と駐車場が空くのを待つ車の列です。