ズミ。
別名コリンゴ、コナシとも呼ばれ、小田代ガ原や戦場ヶ原一帯に分布しているバラ科の木で、樹皮を使って染め物ができることから染み、転じて「ズミ」というのが一般的な呼称となっています。
6月に白やピンクのつぼみを枝にたくさん付け、やがて木全体を覆うほどに花が咲き、梅雨空の小田代ガ原と戦場ヶ原を一気に明るくします。この時期、遠くから眺めて白い綿帽子のようなものが見えたら、それはズミの花といっていいでしょう。
しかし、それほど美しくて目立つズミですが、戦場ヶ原では増えすぎて、それが他の植物を遮り、自然の景観を損なうといったマイナス要因にもなっていて、私はこの木にたいしてあまりいい評価を与えてはいないんです。
それに、樹皮も枝ぶりも汚くて、格落ち。季節によってこれほどギャップの大きな木も珍しいでしょうね、とこれは私の主観。
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いつもコメントをありがとうございます。
奥日光はシラカンバが多いエリアですが、といって全体の景観を壊すほどではありません。シラカンバは、周りの樹木が成長し、日が当たらなくなると枯れて、他の樹木に場所を譲ります。
このような自然のサイクルがあるおかげで、いろんな種類の樹木が共存できるのだと思います。それにしてもズミの勢いは強く、いずれ小田代ガ原や戦場ヶ原がズミ一色になってしまうのではないかと、心配の声が聞かれるほどです。
長年にわたる土壌の乾燥化がズミの拡大に拍車をかけた、という説もあるので、一方的にズミに罪を被せるわけにはいきません。乾燥化の原因を突き止め、自然のサイクルがうまく回転するような対策を講じなければいけないのでしょうね。
きれいな花も、増えすぎてしまうという事によって、問題がでてくるんですね。
たまに訪れるものとしては、綺麗だな〜って、ただ単純に喜んでしまいますけどね。