スノーシュー下見・・・その1(雪がない)

2015年12月19日(土)

今週は珍しく、平日に4日間も仕事があった。そして土日は休みという、週休2日制の企業並になった我がペンションである。宿泊業なので本来ならその逆にならなければいけないのだが、今年の天気と同じように変な具合だ(^^)

その天気、例年なら年末にはスノーシューができるほどの積雪量になっていないとおかしい。が、今年は11月末に50センチも積もり、これは極端に早いが、以後、暖かい日が何日も続いて雪が降る気配はない。
すでに年末にスノーシューをやりたいというお客さんがいるのにこの天気だと無理っぽい。不安は日に日に増幅される一方なのにお天気がねぇ、、、、一度に30センチでいいから降ってくれればお客さんの希望が叶うのに。

自然相手に気をもんでも仕方がないのだが少しでも不安を解消したいと考え、昨日泊まったお客さんを送り出したその足で、下見をしに奥日光へ行ってきた。


DSCF5864国道120号線、戦場ヶ原入口の赤沼付近。路肩部分にうっすら積もってはいるが、これなどは気まぐれの雪であろう。道路は乾燥しているし戦場ヶ原の中は積雪ゼロ。

DSCF5907国道は湯元温泉の入口で分岐して、ここから金精道路という山岳道路なって群馬県の沼田と結んでいる。
金精道路は積雪が多いので除雪が追いつかずというか、生活道路ではないため除雪はせず、冬はこの分岐部分で通行止めにしてしまう。今年は25日と聞いている。一度閉じられると次に開くのは4月末だ。
雪がなくても25日には閉鎖。

DSCF5875金精道路に入って少し走ると道路際に刈込湖へのハイキングコースがある。奥へ向かって雪の筋が付いているのがコースだが、積雪はまだ数センチ。トラバース道なので本格的な積雪を迎えると滑落の危険が増す。
冬は雪が積もったときだけ歩ける冬道というのができ、蓼ノ湖と小峠を経由して刈込湖へ行くのが通常ルート。が、まだ腰高の笹が生い茂っていて歩くことも困難な状態だ。

DSCF5865せっかくここまで来たのだから群馬県側の積雪を見たいと思う。
群馬県との県境にあたる金精トンネルに向かって走ると「海抜一七四四米」と刻まれた石柱がある。
スノーシューツアーではこの石柱の脇を通って標高1800メートル地点に達することを目標にしている。
ちなみに石柱の基礎は地面から50センチ、石柱は基礎から150センチあり、雪がもっとも深い時期には石柱が埋もれることがある。
今はまだ基礎部分が見えている。

DSCF5873金精トンネル入口。金精山や温泉ヶ岳の登山口だ。
トンネルは金精峠の真下を貫いていてその途中が県境。そしてトンネルを抜けると様相が一変する、例年であれば。

DSCF5867トンネルを抜けて群馬県に入った。
もっと多くの雪を期待したのだが、、、

 

 

 

 

DSCF5872白根山の登山口、菅沼まで来ると積雪は深くなったがそれでも10センチくらいしかない。
土曜日のせいか車が10数台、駐まっている。車の主は例外なく白根山を目指しているはずだ。
群馬県は日本海側の気象の影響を受けるので奥日光よりも積雪が多い。奥日光はそのおこぼれに預かる。
それにしてもここも例年よりずいぶん少ない。この時期だと最低30センチないとおかしい。

DSCF5880湯元まで戻って定番のコース、金精沢を歩いてみることにした。ここも白根山の登山口だが菅沼に比べて距離が長いのと急傾斜が続くので利用者は少ない。
金精沢コースは白根山の登山道を使わない、初心者向きの緩やかなコースだ。
写真だとしっかり積もって見えるが実際の積雪は3センチほど。スノーシューで歩くにはほど遠い。両側の笹が隠れなくてはだめだ。

DSCF5884歩いた部分の雪は圧雪されて地面が見えてしまう。

DSCF5903といって、雪は薄くても滑るから滑り止めにチェーンスパイクを装着した。

DSCF5886笹はまだこんなに露出している。
これらが雪で覆い隠されて初めてスノーシューが楽しめるようになるのだが、、、

DSCF5897笹は大きいもので背丈1メートルを超えるが、覆い隠すにはほんの30センチ降ってくれればいい。
雪の重みで笹が寝るからだ。

DSCF5900雪が積もると小動物の気配があちこちで見られるようになる。
これはキツネの足跡。1本の線の上をスマートに歩く。他によく見る足跡は野ウサギ、シカ、テンだが、用心深い彼らはひとの足音と地面の震動を感じただけで姿を隠すから、昼間は姿を見ることは滅多にない。


weatherと、まぁ、今日の下見はこんな具合でとてもスノーシューで歩けるような積雪ではなかった。
救いは来週の週間予報に月曜日からずっと雪マークが付いていることだ。積もりそうな予感がする。
今日の予報は晴れマークだったが湯元の奥、金精沢は雪が降っていた。予報に雪マークが付けば雪は間違いなく降る。

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