北陸4泊5日の旅でかかった費用は一日あたり¥5200。


車中泊の旅、第2回。北陸4泊5日のサマリー

北陸4泊5日の旅から現実世界に戻ってからというもの、データの整理とブログの作成に追われて忙しい思いをした。

なにしろ5日間に渡る旅行を一日分ずつブログ記事にするわけなので記録を小まめに取らなくてはならない。
助手席にノートを置き、気になることあれば即座(走行中はもちろんしないが)に記録する。北陸地方は幸い、交通量が少ないから、道路脇に待避所があれば車を停めてペンを走らせる。

管理人、どちらかと言えばなにごともきちんと記録して、次のために役立てるようにする、そんな性格である。
今回の旅行で言えば目的地までの距離や所要時間、どこで車中泊してそこはどのような環境で、朝昼晩になにを食べたかなどを記録しておけば、次に同じ行程を辿る場合にとても役に立つ。

几帳面と言えばそうなのかも知れないが、初回に手間暇かけておこなった情報収集を、二度目も同じようにしたくないのだ。
過去の記録を基に次の行程を組むようにすれば二度目は無駄な時間を費やすことはなくなる、そんな合理主義の面も持ち合わせている。
あぁそれと、こういった細かい数値を扱えるということは、管理人の脳がまだ正しく機能していることの証となるわけだしね(笑)

さて、ブログの作成が終わって時間に少し余裕が生まれたので旅行中にメモに書き留めた諸々を整理した。

このブログの読者にとってはなんの面白みもない、役に立たないただのデータに過ぎないと思うが管理人の備忘録として残しておきたい。
で、ここでは4泊5日でかかった費用についての詳細である。


総走行距離 1201km(一日あたり240.2km)

2021/11/27(土) 日光から新潟県の国上へ
今日の宿泊地:道の駅「国上=くがみ」
オドメーター:6011KM→6282KM(本日の走行271KM)
・昼食は国道121号線の道の駅「たじま」近くの会津ラーメン ¥600
・磐越道新鶴インター~巻潟東インター ¥1700
・上川PAでミルクティー ¥130
・巻インターSSで給油 ¥3612(¥168/21.5L)
・巻(新潟)のウオロクで食料品 ¥3128
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合計 ¥9170

2021/11/28(日) 国上から富山県氷見へ
今日の宿泊地:道の駅「氷見=ひみ」
オドメーター:6282KM→6554KM(本日の走行272KM)
・柿崎のホムセンでコンテナBOXとガス缶 ¥1642
・糸魚川のセブンで食料品 ¥1188(昼食を含む)
・北陸道黒部インター~小杉インター ¥900
・道の駅「名立」併設の温泉で入浴(昼風呂) ¥700
・道の駅「氷見」併設の「総湯」で入浴 ¥750
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合計 ¥5180

2021/11/29(月) 氷見~赤崎~見附島~能登島へ
今日の宿泊地:道の駅「のとじま」
オドメーター:6554KM→6773KM(本日の走行219KM)
・穴水で給油 ¥3529(¥171/20.64L)
・昼食は持参したカップうどんなのでゼロ円
・能登島の交流市場で食料品 ¥1670
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合計 ¥5199

2021/11/30(火) 石川県能登島から新潟県能生へ
今日の宿泊地:道の駅「能生=のう」
オドメーター:6773KM→6965KM(本日の走行192KM)
・和倉の総湯で朝湯 ¥460
・滑川市のセルフスタンドで給油 ¥1850(¥160/11.56L)
・大阪屋ショップ入善店で食料品 ¥1907(昼食を含む)
・道の駅 能生のセブンで缶チューハイ ¥165
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合計 ¥4382

2021/12/01(水) 能生から日光へ
オドメーター:6965KM→7217KM(本日の走行247KM)
・道の駅・能生のセブンで缶コーヒー ¥118
・関越道湯沢インター~沼田インター ¥1060円
・昼食は沼田の回転寿司(かっぱ寿司) ¥770
・道の駅・片品でコーヒー ¥120
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合計 ¥2068

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総費用  :¥25999(一日あたり¥5200)
総走行距離:1201KM
総費用内訳:
・食料品  ¥8426(昼食分も含む)
・昼食代  ¥1370(ラーメンと沼田での回転寿司)
・温泉入浴 ¥1910(3回分)
・高速代  ¥3660(3回分)
・ガソリン ¥8991(53.7L/エブリイが表示する平均燃費は約18キロ/L)
・雑貨   ¥1642(ゴミ箱にするコンテナボックスとCB缶)

エブリイのベッド下収納庫にはアルファ米やカップ麺、レトルト食品がたくさん入っているので、それらを利用すれば食料品代はもっと安くついたと思うが、旅先のスーパー(立ち寄るの大好き)を覗くとどうしてもそこで売っている美味そうなものを買ってしまう。
安価で済む車中泊なのでそれくらいの贅沢(?)は許されるだろう(笑)

景色を楽しむためにも自動車専用道路の利用は極力避けたいところだが、目的の場所へ行くのに時間が迫っていたり、混雑する都市部(今回は富山市)を避けたい場合にはやむを得ず利用する。
通行料金が安価な軽自動車(ETC付き)だからできる。

ガソリン単価の高騰で前回9月よりも平均単価で14円上がった。
安かったのは160円(富山県滑川市のセルフ店)、高かったのは171円(石川県穴水町)だった。
エブリイはほぼカタログ通り(19km/L)の燃費で走ってくれるので、ガソリン高騰の折、とてもありがたい。

車内で調理したり食事をした際に発生するゴミを持ち帰るため普段は屋根上にコンテナボックスを載せているが、今回それを忘れてきてしまい、新潟のホームセンターで代用品を購入することになった。次回は持ち物の点検を入念におこなおう。

コンテナボックスにはホームセンターなどで30号として販売されているレジ袋が5袋くらい入る。

どうしても入り切らないときだけ高速道路のSAまたはPAのゴミ箱を利用して捨て、無料で利用できる道の駅には捨てないことを車中泊の基本としている(気分的なものだが有料施設と無料施設との違いと考えている)。
ちなみに、カップ麺の容器やにぎり寿司の入った容器、ペットボトルなど、空容器がかさばる場合の処理に毎回悩んでいる。
踏んでぺちゃんこにしてもたかが知れてるしね。
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総費用25,999円、一日あたりすべて込みで5,200円はまずまずの成果ではないだろうか。
車中泊用の装備を揃えるのに多額の出費をしたし、蓄えを取り崩しながらの車中泊旅行なので、総費用を抑えたい。
そのためには過度な贅沢は慎むが、といって切り詰めすぎて惨めな車中泊旅行にはしたくない。
今回の車中泊旅行は贅沢こそしなかったが、といって栄養不良で痩せて帰ってくることもなく旅行中、健康状態は良かった。

来年は九州を目標(おそらく15泊以上)にしているが、今回の車中泊旅行をベース(ゴミ問題も含めて)にさらに研究を重ねて成功させたい。