一日で新潟と福島の道の駅7箇所を巡って帰宅。

2022年9月3日(土)
車中泊の旅、第5回。北陸4泊5日・5日目

■能生~■西山公園~■わしま~■あがの~阿賀の里~■みかわ~■にしあいづ~■やないず~■たじま~日光(「■」は道の駅を示す)
本日の走行距離:392km、10時間23分
本日の出費  :3156円(昼食と給油)
北陸4泊5日の旅も今日が最後になった。
昨夕、夕陽が見られそうないい天気だったが夜半から雨が降り出した。
この時間、雨は上がっているがいつ降ってもおかしくない空模様だ。
今日は新潟市まで行った後、阿賀野川に沿って西会津まで行き、それから日光へ戻るつもりだ。


黒糖パンにスライスしたゆで卵ときんぴらを挟んだもの、コールスロー、スープといったいつもの朝食を食べ、最後にコーヒーを飲んだ。
ちなみに、これすべて出発前に自宅で揃えたもの。


雨は直江津を過ぎた辺りで止んだが空は暗く、いつまた降り出してもおかしくない天気だ。


刈羽村(新潟県)に入った辺りでいつもと違う道を走っていることに気がついた。
海沿いの道ではなく、といって山道ではない。
信号のない直線道路がずっと続いている。
道の駅「西山ふるさと公苑」という道標を見つけたのでメインの道を外れて入っていった。
カーナビを見るとそこは海沿いを走る352号線からかなり離れた116号線であることがわかった。
柏崎辺りで間違ったのかも分からない。
まっでも、いつもと違う道を覚えるのもいいか。


新潟駅の南で国道8号線と別れて49号線を走ると阿賀野川を渡る。
そこに完成したばかりの道の駅があったので昼食の時間でもあることから立ち寄ってみた。
駐車場の入口に誘導員がいるほど混雑していて残りのスペースは数台しかなかった。
中に入ると食堂や売店がないという、拍子抜けするような状態だった。
そのはずで、建物は完成しているが道の駅としての正式オープンは10月になってからで、今はプレオープンとしてのお披露目であった。
立地は阿賀野市だが新潟市にも近いことから正式オープン後はかなりの混雑が予想されそうだ。


国道49号線はやがて阿賀野川そして磐越道と並行して走るようになった。
道の駅「阿賀の里」の看板が見えたので国道を右へ入るとセブンイレブンと隣に十割そばののれんがかかる店があった。
空腹を我慢するのも限界に達していたので車を降りて蕎麦屋に向かった。
ざる蕎麦(¥1000)を注文し、空腹ながらもゆっくりと味わいながら食べた。

店を出て、道の駅の敷地内を歩いたがどうも他の道の駅とは雰囲気が違う。
店はコンビニと蕎麦屋しかないしトイレも店の中だ。敷地も狭く見学はすぐに終わった。
道の駅「阿賀の里」の看板に従って入ったつもりだったが、ここは道の駅に隣接する店舗であることがわかった。
あまりの空腹に認識能力が劣っていたのかも知れない。
それよりも肝心の道の駅が見つからなかったのはどうしたわけだろう?


道の駅「阿賀の里」に惑わされたが気を取り直して走り出した。
さほど遠くない場所に次の道の駅「みかわ」があった。
駐車場だけという、これまで管理人が立ち寄った道の駅とは趣を異にする道の駅で戸惑ったが、案内板を見ると国道を挟んだ向かい側に食堂と売店があることがわかった。
なるほど、そういう配置になっているのか。


蛇行する阿賀野川を3回渡ると福島県西会津町に入る。
福島県側の最初の道の駅は「にしあいづ」だった。
国道(49号線)に面しているが国道の南に磐越道が走っているため交通量はそれほど多くはなく、車中泊の場として悪くなさそうだ。


国道49号線をそのまま東へ向かって走ると会津若松市に入るが、市街地ゆえにおそらく混み合うだろう。
そこで会津坂下の手前で252号線に移って南下し、柳津を目指した。
柳津には福満虚空蔵菩薩 霊巌山 圓蔵寺という、岩山の上に立つ古寺があって見学したことがある。
今日は時間も遅くて立ち寄ることはできないが機会をあらためてもう一度、立ち寄りたい寺だ。
ここはその圓蔵寺に近い道の駅「柳津」。


道の駅ではバイクミーティングがおこなわれていて賑わっていた。
この後、会津田島に出てさらに南下を続け、川治温泉、鬼怒川温泉を通り抜けて18時ちょうどに日光に戻った。


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