日光から富山を目指して12時間超え、450キロをひた走る。

2022年8月30日(火)
車中泊の旅、第5回。北陸4泊5日・1日目

日光~■くろほね(群馬県)~■雷電くるみの里(長野県)~■白馬~糸魚川~■親不知(新潟県)~■氷見(富山県)(「■」は道の駅を示す)
本日の走行距離:449km、12時間40分
本日の出費  :4960円

昨年9月から始めたエブリイでの車中泊の旅は相変わらず北陸がターゲットである。
今回で5回目になる。
北陸を県で言い表すと福井、石川、富山の3県の場合もあるし、これに新潟県を含めて4県の場合がある。
いずれも日本海に面しており、海のない栃木県に住んでいる管理人には遠いいがゆえに未知の魅力を秘めた憧れの海なのである。

栃木県からであれば茨城県の海が距離としてはもっとも近く、大洗でいえばGoogleマップで調べると距離約120km、所要時間は3時間弱だからその気になればいつでも行けるといえる。
だがそこは隣県である。
身近(まだ行ったことはないが)であるがゆえに遠くへ来たな~という気持ちになれない、旅の気分が味わえない海なのである。
せっかく行くのなら近くより遠くの海へ、砂浜が広がる海よりもゴツゴツと荒々しい岩礁の海の方が管理人の旅の気分を満たしてくれる、それが日本海・北陸の海というわけだ。

そんなわけで昨年の9月以後、11月、5月、6月そして今回と延べ19日間。初秋、晩秋、春、初夏と季節を変えて訪れ、今回で一巡した(冬は未経験)。

管理人が住む日光から日本海へ出るには関越道を沼田ICから入って塩沢石打ICで降り、国道353号線で十日町市経由で直江津まで、日光を北進→西進するルートがもっとも早いというのがこれまでの経験知だ。

ただし、自宅から沼田ICへ行くには金精道路を走る必要があって、このルートは12月下旬から4ヶ月もの間、冬季通行止めとなってしまい、もしも冬も北陸へ行こうとするならば否が応でも別のルートを選択せざるを得ないのだ。

今回の旅ではその金精道路を回避して北陸へ行くためのシミュレーションとして、日光を出て「わ鐵(※)」に沿って南進して前橋、高崎を抜け、次に西進して穂高、北進して糸魚川と、U字型のルートで日本海に出てみた。

事前にGoogleマップで調べたところ前者のルートは直江津、後者は糸魚川に出るという違い(能登半島に行くには後者の方が約45km、約60分近くなる)はあるが、日光から糸魚川への全体距離と時間でいえば後者の方が30kmと長く、1時間40分長くかかる。
1時間40分も長くかかるのは前橋市や高崎市、上田市、長野市といった大きな町を通るため信号多く、したがってそこでの渋滞が要因であることが実際に今回の旅で理解できた。

結果として今回の北陸4泊5日の旅、1日目は道の駅氷見(富山県)を宿泊地としたが、日光からの走行距離は449km、所要時間は12時間40分となった。
冬はさらに時間がかかるはずだから途中、1泊は必須であろう。

わたらせ渓谷鐵道といって間藤駅(日光市)と桐生駅(桐生市)を結ぶ44.1kmのローカル線。
※1日目は画像なし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です