旅の途中で弥彦山と大山祇神社に登ったら心身が清まるどころか暑くて干からびた。

2023年5月17日(水)
車中泊の旅、第8回。
北陸5泊6日の旅5日目

本日の走行125KM(22333→22458)
■国上~弥彦山(登山)~■田上~大山祇神社(登山)~■にしあいづ(泊)
■は立ち寄った道の駅

この日は弥彦山に登ったのだがその記録は別のブログに詳細を書いています。
興味のある方はそちらをお読みください→こちら

道の駅「国上」を朝早く出て着いたところは彌彦神社だった。
今年3月、北陸の旅の帰りに立ち寄った際に、神社の境内に弥彦山の登山口があることを知った。
3月は参拝のために立ち寄ったので登山に必要な用品などはなく、参拝しただけで帰路についたのだが、弥彦山がどんな山かを知りたいと思った。
帰宅してガイドブックやネットで調べると標高は低い(634m)ながらも登山道に変化があるのと、越後平野と日本海を見渡せるとあったので次の機会に登ってみたいと思っていたのだ。
標高が低いとは書いたが登山口が平地の境内にあるので標高差はそれなりとなり、地図で調べると600メートルほど上昇して山頂となっている。


山門手前からの彌彦神社。


うぉ~、圧倒されるほど大きな神社だ。
日光の社寺のような派手さはなく素朴な佇まいだが、重厚さでは負けていない。
管理人、信仰心はまったくないが作法通り手を合わせた。


参拝の後、境内にある登山口に向かった。
案内板を子細に見つめる。
山頂まで標高差600メートルをほぼ直登するようだ。
厳しい登山になるのを覚悟しておいた方がいい。


山頂手前の開けた場所から日本海が望めた。


彌彦神社を後に、ナビに導かれるまま今日の最終目的地、西会津へ向かった。
道の駅「にしあいづ」で車中泊するつもりだ。
どこをどう走ったのかわからないまま、道の駅「たがみ」を示す標識を見つけたのでナビを無視して道を逸れた。
管理人が初めて訪れる道の駅である。
オープンしてまだ間もないらしく、建物は新しく清潔感がある。
多くの人で賑わっていた。


新潟県と福島県をまたぐ国道290号線は阿賀野川を渡る。


3月に訪れた際、雪に阻まれて参拝できなかった、西会津の大山祇神社にやって来た。
神社とはいえ街中にあるのとは違い、ここは山道を4キロ歩いてようやく神社にたどり着くという奥深い場所にあるため、参拝というより登山といった方が適している。
標高差は300メートル以上あるから紛れもない登山である。
弥彦山で大汗をかいて身体が干からびているが、3月に果たせなかったので頑張ってみよう。


歩き始めはこのような易しい道だが、、、


不動滝
参道にもかかわらず滝が見られるなど珍しいではないか。


ふ~、ようやく着いた。
この階段を昇ると本社。


大山祇神社
拍子抜けするほどこぢんまりした素朴な神社だった。
さて、帰りは同じ道歩いて駐車場に戻り、車内で昼食としよう。
車中泊は今夜が最後になる。
ディナーは豪華にいきたいものだ。

6日目(最終日)に続く

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