改造日誌(天井に調光式LED照明取り付け)

2021年3月26日~30日

この10年ほど車中泊はステップワゴン、ジムニー、セレナで行ってきたが車はただ寝るだけの道具と割り切っていたため目隠しもしなければ車内の明るさも気にすることなく食事をし、寝た。
下山が遅くなって駐車地に着くのが日没になると、電池式の小さなランタンを天井に吊り下げて照明とし、薄暗い灯りの下で缶ビールを飲みながらスーパーで買った寿司の詰め合わせ(主食と惣菜を一度の動作で同時に口に入れられる食べ物として寿司は秀逸)を食べるというのが常のことだった。

空腹の身体には美味いといえば美味いのだが、それは寿司が口の中に入って初めて感じるものであり、見て美味そうと感じる視覚は薄暗い照明では効かず、車内での食事はただ腹を満たすという行為に過ぎなかった。
それはそれでテントの中でヘッドランプを頼りに食事することを思えば極楽なのだが、せっかく入手したエブリイである。
これを車中泊になんら不自由なく使えるようにしようと考え、購入したその日から改造に取り組んだのはこれまでのブログに書いたとおりである。
床張りから始めてベッド、収納庫、棚、調理給排水システムなどの製作と進み、とりあえず車内で食事をして快適に寝るところまでは構築できた。
しかし、それで満足してしまったのでは、「食」というもっとも大切にすべき行為が疎かになってしまう。
ここまで来たら車中泊時の「食」にまで考えを巡らさなければならない。
それが「灯り」である。
料理をいかにも美味そうに見せるのは照明にかかっている、と写真撮影技術の本に書かれている。
舌で味わう前に、「眼で見て味わう」。
それが管理人のこれまでの車中泊には欠けていた。

そんなわけでエブリイの改造も最終段階に入り、荷室の天井にLED照明を取り付ける作業をおこなった。
寿司の詰め合わせ(こだわってますが・笑)を視覚、味覚ともに美味く味わえるようにするためにもだ。

3月26日(金)
LED照明器具の取り付け

アマゾンで見つけた照明器具。
「SUPAREE LEDルームランプ 72連LED室内灯」という名称で2つセットで2000円だった。
本体2ケ、取り付け金具とネジ、両面テープ、延長コードが付属していた。
作りはとてもチープだが取り付ける前にテストしたらちゃんと点いた(笑)。
本体がこちらを向いている方にオンオフの小さなプッシュスイッチがある。が、小さすぎて使いづらい。
また、アクリルのカバーはヘナヘナで頼りない。
指で押すとゴムボールのように凹むが、復元もするので割れるようなことはないようだ。

製造国はもちろん中国で、販売も中国企業である。
工業製品、食料品を問わず、日本は中国産の製品を抜きにして生活できない国になっていることに昔の良き日本を知っている管理人は情けない思いをしているのだが、もはや日本のメーカーでは作れなくなった製品・商品を世に出しているのが中国や韓国なのが現実であり、それを直視した上で管理人は中国メーカー、韓国メーカーの製品を積極的に使うようにしている。
かつての中国製品は安かろう悪かろうが当たり前だったが、車中泊でいえばポータブル電源に見られるように近年の技術力向上はめざましく、日本のメーカーが絶対に手を出さないような製品が数多く作られていることでその技術力の高さが分かる。
いや、日本の技術力でも可能なのかも知れない。
違いはコスト競争力と市場の把握力なのかも知れない。
日本における車中泊愛好者とキャンピングカー所有者の数を把握してはいないだろう。把握しているとしてもコストに見合った利益など出ない、故にそのような市場はターゲットととして無視されているのではないだろうか。

さて、狭い室内なので器具ひとつあれば明るさは足りる。2ケセットのもうひとつは予備として保管しておこう。
器具を取り付ける土台は物置にあった幅90ミリ、厚さ9ミリの杉板の表面をサンダーでスベスベにして、塗装したもの。
本体は付属の両面テープを使って接着もできるが、塗装した杉板に両面テープは効かないだろうから付属の金具を使うことにした。
金具の両端は板バネになっていて本体裏の溝に填め込むようになっている。


試しに本体を金具に填め込んだところ。
この後、杉板の中央に穴を空けてリード線を杉板の裏を通すようにした。
本体に付いているリード線は短いためこの時点で延長コードを接続(管理人は半田付けで)しておく。
本体の両側にあるビスは天井に埋め込んだターンナットに固定する4ミリ径のもの。
なお、杉板の長さは両脇のビス+αあればいいが、管理人はビス間よりもかなり長くした。
その方がなんとなくオシャレに見えるからという理由(笑)。
ただし、エブリイの天井はかまぼこ状になっているため板が長いと板の端が天井の低い位置に接して他の部分と天井とにすき間が空く。
そのため、そのすき間を埋めるように厚さ12ミリのコンパネを5センチ角程度にカットしてビス穴の裏側に貼り付けた。


照明器具を天井に取り付けたところ。
杉板の両端は天井に接しているが他はすき間が空いていることがわかる。
ビスの部分は杉板の裏に補強板をあてがっているのですき間はなく、強度的に問題ないと思う。
とはいえ、4ミリ径という細いビス2本をターンナットにねじ込んだだけなので、不安が無いとは言い切れない。
まっでも、車の振動くらいでは外れたりはしないでしょう。


今日の作業はこれで終わり。
後日、部品が届き次第、リード線を天井裏に隠したり調光器を取り付けたりポータブル電源に接続するプラグを取り付ける予定。


3月29日(月)
配線を天井裏に隠すとともに室内の露出を目立たないように
電源は室内に置くポータブル電源のDC出力から取るようにするが、照明器具から出ているリード線を目立たないように隠したい。
そのため、今日は既設の収納庫の側面(蝶番が付いている側)に照明器具を取り付ける際に余った杉板に細い角材を木工ボンドで接着して収納庫の内側からネジ止めし、その杉板と収納庫とのすき間(角材の厚さ分)にリード線を通すようにした。
すき間を凝視すればリード線が見えるがコードレスの器具ではないのだからそれは仕方がない。
あっと、それから、画像に映っている温度計はダイソーの製品で湿度計も付いている。画像左上の四角い部品は電池式のLED照明でこれもダイソー製。夜中にトイレに行くときの足下照明として使える。


照明器具を取り付けるのと同じ穴(※)からワイヤーガイドを差し込み、リード線を室内に導いた。
天井の内張りは荷室右側窓の上に填まっている3つのプラスティックピンとゴムモールで固定されているので、両者を外すと手が入るほどのすき間ができる。
※天井の内張をプラスティックピンで固定するための穴で、ターンナットを埋め込んだのと同じ穴。ただし、リード線はターンナットを取り付けた鉄板と天井内張りの間を通す。


作業中、実にいいタイミングでアマゾンからスパイラルチューブが届いたので天井裏のリード線を保護するためリード線に被せて同じように室内に引き出した。


スパイラルチューブを天井裏から室内に引っ張り込んだところ。
目隠し板(木目の見える板)と既設の収納庫とのすき間に通して床に導いている。
この目隠し版によって露出しているリード線(スパイラルチューブ)は長さ5センチと短くすることができた(床に近い方はポータブル電源に接続する必要上、長さに余裕がないといけないが)。


リード線を天井裏に収めたのでスッキリした。
リード線はふたつの扇風機兼サーキュレーターの右側の天井内張りから室内に引き込んでいる。


ポータブル電源のDC12ボルト出力端子に、これも先ほどアマゾンから届いた5521プラグとリード線とを仮接続して、いざ「点灯の儀」。
ちゃんと点きました(笑)。
昼間でもかなり明るい感じ。
夜だったら明るすぎてまぶしいのではないだろうか?
ちなみにポータブル電源の液晶画面には消費電力11ワットと表示されているから、288Whと非力な我がポータブル電源ながら26時間連続で使える計算(電気毛布も一晩使えた)。
山から下山後、3時間点灯させたとして9日分ということになる。
ではポータブル電源ではなく、車のシガーソケットを電源とした場合はどうなるのだろう?
12ボルト11ワットということであれば電流は1A、寝るまでの数時間であればなんら問題ないように思えるが、、、はたしてどうなんだろう?
エンジンキーをACCにしてシガーソケットに通電し、寝るときにACCをオフにするのも面倒だし。

ところでポータブル電源は機能として過電流保護、短絡保護が当たり前となっているがそれでも照明器具との間にヒューズを取り付ける必要があるかどうか、課題としたい。

ここまでで今日の作業は終わり。
後日、照明の明るさを調節できるよう、アマゾンから部品が届き次第、調光システム化の予定だ。
調光用の部品はリモコン式とダイヤル式の2種類、注文した。安かったので。
どちらのほうがスムーズに調光できるのか、チラつきはないかどうかを試した上でどちらか一方を採用したい。


3月30日(火)
調光システム化

LED照明の最終段階に入った。
室内照明用の部品が日替わりでどんどん届くので作業が捗る。
照明器具が問題なく点灯することがわかったので、今日は明るさを調整できるようにする調光器の取り付けである。
画像の2種類がアマゾンで購入したもの。
左はダイヤル式のLED照明用の調光器、右はリモコン式。
ダイヤル式の結線は本体下にある接続端子(緑の部分)を使う。リモコン式の結線はリモコンの右に写っている受光部両端の5521プラグのオスメスに、それに対応する5521プラグ(別途用意しなくてはいけない)を接続する。

価格は驚くなかれ、ダイヤル式が392円。「LEDの明るさ調整 DimmerコントローラーLED制御12-24V 8A 【並行輸入品】」として販売されている。
リモコン式は「プラスチック製 ミニ RF ワイヤレス リモコン リモート コントローラー Led 調光 単色 コントローラ 」という名で368円。
価格が価格だけにうまく機能しなくても惜しくはない(でもないか)。


ダイヤル式は画像の通りなので説明は不要だと思うが、リモコン式は11ケのボタンが付いている。
一応、取説が添付されていたが読むのが面倒なので結論を先に書いておこう。
電池はコイン型のCR2025が内蔵されていた。
CR2025はどこででも買えるので万一、電池切れになっても心配ない。
とはいってもリモコンであれば1年以上、電池交換なしで使えるだろう。
どれかのボタンを押すと発光部が赤く光るので、一般的な赤外線リモコンと異なり、可視光線を受光部に送っているようだ(この方が低コスト?)。

結線が終わったのでボタンをいろいろ押してみた結果、「BRIGHT」ボタンは明るさを無段階に調節するもの。3つの「%」ボタンは明るさを100%、50%、25%の3段階で調節するもの。
下の青いボタンの「MODE」は照明を点滅させるもので、点滅にも種類があってお好みの点滅方法を選択できる、、、って室内照明にそんなものいるかい?
「SPEED」は点滅速度を可変するもの。
説明を飛ばしたが緑のボタンは点滅モードから点灯モードに復帰させるもの。
まぁ、使うのは電源ボタンと黒いボタンだけでしょう。
リモコンの右にある細長い部品がリモコンの受光部で、人の親指くらいの大きさ。
アマゾンのレビューを読むと使い始めてすぐこの部品が壊れてリモコンが効かなくなったというのが数件、見うけられた。
それを承知の上で注文したので不具合は覚悟している。


テストは先ず、ダイヤル式から始めた。
配線が簡単だからというのが理由。
ダイヤルをOFFの位置から右へ回していくと消灯が点灯に変わり、明るさがアップしていくのが確認できた。
出力電圧を測定するとダイヤルを右に回すにつれて電圧が上昇し、ダイヤルが止まったところがポータブル電源の出力電圧となった。電圧の高低で明るさを変化させているようだ。
が、問題があった。
ダイヤルを左に回していくと出力電圧5ボルト付近でLEDがチラつき始めた。
ただし、これはこの機器の不具合というのではなく、照明器具の定格電圧を下回ったのが原因であろうと思う。
もうひとつの問題、これはちょっと嫌な問題だが、ダイヤルがMAX以外の場所だと照明器具から「キーン」という蚊の鳴くような音が出ることだ。
虫してもいい、もとい無視してもいいくらいの小さな音なのだが、夏の夜、車内に入り込んだ一匹の蚊に悩まされた経験のある人ならこの音は気になるだろうな、きっと。


次にリモコン式のテストを行った。
リモコン式は受光部の両端が5521プラグとなっているため、そこに接続するためのプラグを作成しなければならなかった。
5521プラグについてはネット上に情報がたくさん出ているのでこのブログでは詳しい説明は避けるが、管理人が入手したのはリード線が内蔵されているオスとメス、リード線をネジでつないで使うオスとメス、計4種類だ。
リード線内蔵のはオスメスが別々の商品として販売されていて、ネジでつなぐタイプはオスメスのセットで販売されていた。アマゾンで探せば別の商品もたくさん出てくる。
画像はリード線をネジで接続するタイプの5521プラグを受光部の両端につないでテスト。
受光部の感度はいい、というよりは狭い室内なのでリモコンの向きを気にせず、点灯消灯できる。
ただし、問題がないわけではない。
黒いボタンで明るさを変化させているときに、照明がいきなり消灯してしまうといった挙動不審の現象が起こる。
具体的にはBRIGHT「+」ボタンと25%ボタンを押したときに、必ずではないが消灯してしまうことがわかった。
この2つのボタンは電源ボタンと同じ信号を発生するのだろうか?
ランダムに起こるのでどういったタイミングで消えてしまうのかはわからない。
そのときは赤い電源ボタンを押せば再点灯することがわかったので、リモコン固有の「癖」と考えておけばいいようだ(これが数千円と高額だったら返品するところだが)。

というわけで今回は蚊の鳴く音が気になったので、「癖」を承知の上でリモコン式を採用することにした。


リモコン式のテストが終わったので、正式に配線するために、受光部両端に接続する5521プラグのリード線に延長用のリード線を半田付けした。
照明器具の電源はポータブル電源からとるが、ポータブル電源の位置は固定せず、そのとき時で動かすことがあるため、リード線はやや長めにした。
リード線はもうひとつの照明器具に付属しているのを使ってもいいが管理人は手持ちの線を使った。
余談だがここ数年で半田付けのような細かい作業が本当にダメになった。
縫い針の小さな穴に糸を通すのができなくなったように、半田付けもコテの先端が定まらないのだ。
長年の飲酒習慣で手が震えるからというのではなく、対象物の遠近感がまったくつかめなくなっている。勘を頼りに作業しているようなものだ。


リード線に受光部と接続するための5521プラグを取り付け、さらに保護のためスパイラルチューブを被せたところ。
なお、受光部が壊れて点灯しなくなったら、受光部両端のプラグを外しリード線側のプラグ同士を接続すれば調光は効かなくなるが光量100パーセントで点灯する。
次はリモコンの受光部とリード線の一部を隠す作業だ。


昨日、取り付けた目隠し板を一旦外して、その裏に受光部をビニールテープで留めた。
リード線の一部もこの中に収めて隠すようにした。


こんな感じですね。
見苦しいが見かけの良いインテリアも裏側はこんなものですって(笑)。


さて、配線が終わったところで本格稼働に入ったわけだが、リモコンを手にすると中でカラカラと音がすることに気がついた。
テレビやエアコンのリモコンを分解するとわかるのだが、ネジ止めされている部品は一切なかったり、少ないことが分かる。
このリモコンにはネジ止めされている部品があって、そのネジが外れているのだろうか?
電池ボックスを外してリモコンを振ったところ、なんと金属の部品が出てきた。
ネジ穴が空いた部品なのでやはりネジ止めされているのだろう。
形から見てこれは電池を押さえる板バネのようだ。
さてどうしよう?
分解して確かめてみよう。
といってもこのリモコンはカードタイプで上下分割式にはなっていない。
分解すなわち損壊ということになるかも。


正解はこんな方法だった。
ボタンパネルが基板に両面テープで貼ってある構造だった。
ボタンパネルと基板の間に極細の精密ドライバーを差し込んで丁寧に剥がしていった。
さて、あの金属板はどこから外れた部品なのか?


基板をケースに固定している3本のビスを外し、基板を取り外して見ると、電池を押さえる板バネはちゃんと付いていた。
しかもネジでではなく、半田付けで。
ということは製造過程で板バネがもう1枚、偶然かどうかここに入り込んだということになる。しかし、それに気づかず組み立ててしまうなどということがあり得るのだろうか?
みすぼらしい長屋に住む家庭のかーちゃんが、ちゃぶ台の上に並べた小箱から部品をひとつ取り出しては基板に半田付けしていく、そんな光景(中国の片田舎の)が目に浮かび、管理人がまだ幼かったころの我が家庭を思い出してしまう。
きっと、小箱から部品をひとつ取り出すところを重なって2枚になっていた板バネに気づき、1枚だけ半田付けしたまでは良かったが、突然子供が泣き出したためにもう1枚基板上にあることを忘れたまま組み立ててしまったのであろう。


これで無事に(とも言えなかったが)完了ということになるが、ここでまた不思議な現象に行き当たった。
照明が当たった部分に黄色い帯が入るという現象だ(見えますか?)。
最近買った安物の電池式作業灯でも同じ経験をしているが、これはLED特有のものなのだろうか、それともこの照明器具固有のものなのだろうか?
宿題が増えた(笑)。


最後に仕上げとして、ポータブル電源までのリード線を体裁良くまとめたい。
そこでホームセンターの文具売り場あったこんなものを付けてみた。
相手は塗装した板(目隠し版)だが付属の両面テープでしっかり付いた。


こんな風にまとめておけばじゃまにはならないだろう。
う~ん、でも、ポータブル電源の置き場所を固定してリード線をスッキリさせるべきかなぁ?
使いながら考えよう。


4月1日(木)
リモコンを追加購入

リモコンを替えても受光部を替えても不具合は治らなかった。

BRIGHT「+」ボタンと25%ボタンを押したときに消灯してしまう問題は管理人が購入した商品固有の現象なのかどうかを確かめるため、予備として同じリモコンを追加で購入した。
価格が安い上に受光部がすぐ壊れるとのアマゾンレビューがあることから、予備で持っていても無駄にはならないだろう。

電源ボタン以外のボタン操作で消灯してしまう不具合は、追加したリモコンでも発生した。
リモコンをAとB、受光部をCとDとすると、AとC、AとDの組合せ、BとC、BとDの組合せで試したがまったく同じ現象だった。

このことから、最初に購入したセットのリモコンあるいは受光部が不良品だったという問題ではなく、設計ミスによってBRIGHT「+」ボタンまたは25%ボタンを押すとリモコンから電源オフと同じ信号が発生するのであろうと結論づけた。
あるいは受光部側でそのように判断してしまうのかもわからない。

そこまでわかれば、消えたらすぐに電源ボタンを押して復帰すればいいだけのことで問題視しないことにした(なにしろ300円台で調光システムが構築できるのだから)。

最後に、実際の明るさだが、調理や食事、読書は100パーセントで、それ以外は50パーセントで十分な明るさ。
明日の山の予定を考えたりする場合は25パーセントあるいはそれ以下でも十分だった。
照明器具の本体の消費電力は11W(※)なので照度を落とせばポータブル電源はより長時間使える。

※直結の場合は11Wだがリモコンの受光部を通して点灯させると100パーセントでも9Wと少し落ちた。
その差2Wは電力の節約になっているのかそれとも、電力ロスとなっているのか、管理人には分からない。

これにて了