緊急事態宣言を受けて

政府は今月13日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、栃木県の他2府4県にたいして緊急事態宣言を発令しました(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県には先だって発令済み)。
期間は1月14日から2月7日までで、その間、さまざまな制約が生じることは昨年4月16日に発令された全国レベルの緊急事態宣言で経験済みです。

今回の緊急事態宣言での国の考え方は、
・社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的・重点的な対策を徹底する。
・具体的には、飲食を伴うものを中心として対策を講じる。そのため、飲食につながる人の流れを制限する、飲食店に対する営業時間短縮要請、外出自粛の要請、テレワークの推進などを行う。
以上、内閣官房のH/Pより
というもので、飲食店をターゲットにした対策が主たるもののように思えます。

ペンションは飲食店営業許可を受けて営業しているものの、飲食だけを目的とした営業形態ではない(これが数として圧倒的に多い)ことから、今回発令された緊急事態宣言の対象施設には含まれません。

緊急事態宣言の対象となる1都2府8県の住民は「不要不急の外出や移動」の自粛を求められていますが、緊急事態宣言の対象でない地域の住民が1都2府8県への外出や移動までも制限しているわけではありませんので、当ペンションでは従来通り営業をしています。

特にこの時期はフィールドに雪が積もり、冬のアウトドアを楽しむのに最適な季節です。
身体を動かすことで免疫力を向上するとともに、巣ごもりによるストレスから解放されるためにも冬のアウトドアスポーツを強くお勧めしています。
私(ペンションはじめのいっぽ店主・波多江定夫)はスノーシューのガイドを務めてこの冬で23年目。
これまで老若男女、たくさんの人をご案内してきました。

緊急事態宣言発令中の栃木県に行くことへの罪悪感、感染するのではないかという心配はあるでしょう。
冬のフィールドは人が少なく混雑とは無縁。電車もガラガラです。
広大なフィールドに出て、マスクを外して思いっきり深呼吸してはいかがでしょうか?