エブリイ車中泊・北陸4泊5日の旅、4日目(海も今日まで)。

始めに
エブリイ車中泊仕様車で行く北陸の旅、第4弾は先日、構築したサブバッテリシステムが信頼にたるものかどうかの検証を目的としている。

昨年9月に3泊4日、11月は4泊5日、5月は5泊6日の車中泊しながらの旅だったが、旅先は北陸4県(福井・富山・石川・新潟)のうち、3回とも福井県を除外したものだった。
福井県はさすがに遠い。
それが唯一、除外した理由だが、福井県を省いた北陸の旅はあり得ないというのが管理人の持論であり、物足りなさ感は否めなかった。

いつか必ず、エブリイによる北陸4県をまたぐ旅を実現させよう、そんな思いが日に日に高まり、今回に至った。


2022年6月22日(水) 晴れ
見附島から富山県を横断して新潟県へ

見附島~赤崎海岸~九十九湾~ぼら櫓(昼食)~■なかじま~■いおり~■氷見~■名立(泊)
■は立ち寄った道の駅

見附島を望む駐車場での車中泊はとても静かで快適だった。
夜は夕食を終えるともうやることがないのでベッドに横になり、ヘッドランプの灯りで持ってきた本を読むことにしている。
そうしているうちに運転の疲れから眠くなり、自然の眠りにつく。
その時刻は8時乃至9時だ。
したがって起床も早い。
4時に目覚めてトイレの後、海辺へ行って日の出を拝むことにした。
空がやや朱色になっている方角が東であろう。
日の出の時刻を迎えたが太陽は雲に隠れて見えなかった。


見附島を後にして能登半島を南下していくと珠洲市と能登町の境界をまたぐ。
能登町の観光スポット、恋路海岸を過ぎてさらに南下すると地元でも知られていない岩礁の静かな海、赤崎海岸がある。
管理人が20代前半のころなんどか訪れた海で、その時に泊まった旅館が半世紀を経た今でも残っている。
それが懐かしくて昨年から4回にわたって訪れている。
旅館の名前は、、、覚えていない。
知ろうにもその術がない。
なにしろボロボロの廃墟と化しているから。


赤埼燈台
昭和41年初点と刻まれているので灯台が完成して初めて火を灯したのがその年なのであろう。
管理人が初めてこの海岸を訪れたのが昭和44年のはずだから、その当時、すでにこの灯台はあったことになるが見た記憶がない。


かなり長い時間を赤崎海岸で費やし、次に訪れたのは九十九湾だった。
能登半島に「湾」とつく場所はいくつもあるが九十九湾は海が陸地に深く入り込んでいる。
そのためか波は見られず湖のように穏やかだ。


道の駅ならぬ「イカの駅・つくモール」。
機能は道の駅に似て建物内にショップと食堂、きれいなトイレがある。
つくモールとは、九十九(つくも)湾に引っかけて付けた名称のようだ。


巨大なイカのモニュメント。
ホームページには、「九十九湾の美しさをイカんなく堪能」というダジャレキャッチの後、「イカの駅つくモールは、小木の特産品である船凍イカや日本百景に選ばれている九十九湾を中心とした、能登町の情報発信拠点として誕生しました。」とあり、イカ本文に続いている。


能登半島突端を走る国道や県道には有名な観光スポットの他に休憩に適した場所がいくつもある。
そういう場所では海の景色を眺めたり歴史に触れたりと、息抜きにもってこいだ。


長い丸太を組んだ櫓の上に人が乗り、海中に張った網にボラが入ると綱を引いて網を引き上げるという、現代では考えられないのんびりした漁法が昔はあったらしい。
管理人も目の前の櫓に乗った気持ちになって、しばし時間を忘れた。


変化に富んだ海を眺めながら南下を続け道の駅「なかじま」、道の駅「いおり」で数分のトイレ休憩をとり、やがて道は富山県北端の氷見市に入った。
ここでの最初の休憩は何度も訪れている道の駅「氷見」だ。
ここは広大なショッピングモールとなっていて店には食をそそられるような海の幸がたくさん並んでいる。
とはいえ、車中泊中に食べるには捌いたり、大量の煙を出さなくては調理ができないため買うことはせず、眺めるだけ。
そうやって30分ほど動き回ると座りっぱなしで萎えた足が復活する。

さて、今回の宿泊日数は前回よりも1日少ない、4泊に決めていた。
今日が最後の車中泊となるがその場所をどこにするか考えなくてはならない。
それと帰りのルートだ。
往路は群馬県を抜けて日本海(新潟県上越市)に出たので帰りは別の道、福島県を抜けて自宅に戻るようにしよう。
それにはここから出雲崎町(新潟県)まで日本海を北上し、出雲崎町で日本海と別れて長岡市へ向かうルートがある。
長岡市から魚沼市に入ると、田子倉湖経由で福島県または奥只見湖経由で福島県に入ることができる。
両ルートはどちらも国道121号線に合流するので南下すれば日光に戻る。
田子倉湖経由にするか奥只見湖経由にするかは魚沼市に入ってから考えればいいだろう。


今夜が最後の車中泊になるため旅の垢を流して眠りにつこう。
道の駅「氷見」から日本海を北上して上越市に入ると道の駅「名立(なだち)」がある。
ここは温泉が併設されていて前回の北陸旅行で利用した。
入浴料700円と安くはないが浴室は広く混み合ってもいない。
ここに着いたのが17時を過ぎていたため、夜間割引が適用されて500円で利用できた。


夕食前のひととき、温泉で火照った身体を覚ますため敷地内を散策した。
間もなく日没の時間を迎えるが西の空は雲がかかってすき間から薄明かりが漏れるだけだった。


道の駅に着くまでの間に入善町(富山県)の食品スーパー大阪屋で今夜と明朝の食材を仕入れておいた。
「ふくらぎ」という、管理人が初めて目にする名前の刺身を売っていた。
日光市の食品スーパーでも見る刺身だが名前に覚えがない。
脂はないがさっぱりしてなかなか美味い。
今回の北陸の旅でもっとも贅沢な夕食だった(笑)


帰宅して「ふくらぎ」を調べるとブリの幼魚、関東では「イナダ」として馴染みのある魚のことだと知った。
主に富山県で用いられている名称のようだ。

本日の走行291KM
・■氷見でコロッケ ¥110
・氷見市のセルフ店で給油 ¥3901(22.68L @172)
・大阪屋入善店でにぎり寿司他 ¥1951
・■名立で入浴 ¥500(夜間割引)
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合計 ¥6462

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