エブリイ車中泊・北陸4泊5日の旅、1日目(一気に越前まで)。

始めに
エブリイ車中泊仕様車で行く北陸の旅、第4弾は先日、構築したサブバッテリシステムが信頼にたるものかどうかの検証を目的としている。

昨年9月に3泊4日、11月は4泊5日、5月は5泊6日の車中泊しながらの旅だったが、旅先は北陸4県(福井・富山・石川・新潟)のうち、3回とも福井県を除外したものだった。
福井県はさすがに遠い。
それが唯一、除外した理由だが、福井県を省いた北陸の旅はあり得ないというのが管理人の持論であり、物足りなさ感は否めなかった。

いつか必ず、エブリイによる北陸4県をまたぐ旅を実現させよう、そんな思いが日に日に高まり、今回に至った次第である。


2022年6月19日(日) 晴れ
日光から一気に福井県・越前へ500キロ走破(ただし、高速で)

日光~■片品~沼田IC~石打IC~直江津~■能生~能生IC~北陸道~鯖江IC~■越前(泊)
■は立ち寄った道の駅

越前の海(福井県)へは二日かけて行く、毎度のことながらノンビリ旅を決め込んで日光を発った。
初日の今日は糸魚川市(新潟県)の道の駅「能生(のう)」まで5時間かけて走り、そこを宿泊地と決めた。
とはいえ、この時間(9:30)に日光を発って走れば、途中で昼ご飯を食べたりトイレに寄ったりしても14時半には着いてしまう。
管理人が車中泊の場所として利用している道の駅は一般車の利用が多いことから、長時間の駐車は敬遠される。
そこで、車が少なくなる夕方に着いて翌日は混み出す前に出発するという利用をこれまでやってきた。

初日の今日は道の駅に17時ごろ到着するスケジュールを組み、午前中は経路上にある刈込湖か小田代ケ原を歩いて5日間に渡る運転でエコノミー症候群にならないよう、あらかじめ下半身の筋肉をほぐしておこうと考えた。

日光(旧日光市)の観光スポットやハイキングコース入口はほとんど国道沿い、具体的にはバス停にあって便利だ。
しかし、それだけに混雑する。
東照宮周辺はもちろんのこと竜頭滝、赤沼、三本松の駐車場はほぼ満車だった。
このぶんだと刈込湖へ行く湯元の駐車場も満車であることが容易に想像がついた。

管理人、とにかく混雑が嫌いである。
美味いものを食べるのに行列の中に入るなどもってのほか、駐車場に入る車の列に並ぶことさえ時間の無駄と考えている。
老い先短い管理人の人生において並ぶことで時間を浪費させることほど無駄なことはない、そんな考えでいるから、当然のことながらパスして先へ進んだ。
ハイキング中に食べるつもりで買ったコンビニのパンはどこかで食べることにしよう。

道の駅「能生」へはほぼ予定通り、14時40分に着いた。
ここは敷地が海に面し芝生が敷き詰められた大きな公園になっている。
日曜日ということもあって公園は家族連れで賑わい、売店(カニ市場も隣接している)は買い物をする観光客がたくさんいた。
海を眺めながら敷地内を散歩して身体をほぐした

車に戻って車内でこれまでの記録を採っていると突然、2台のスマホから地震警報が鳴り出しその直後、車が上下左右に揺れだした。
スマホのニュースを見ると能登半島突端の珠洲市で震度6弱の強い地震が発生したことを告げていた。地震の発生は15時08分との発表だった。
珠洲市は能登半島の突端に位置していて、先月は道の駅「狼煙(のろし)」を車中泊の場とし、その翌日には16キロのトレッキングを楽しんだ場所である。
今回は越前を起点に能登半島を右回りに走る予定を組んでいて、珠洲市を通過する。

震度6弱といえば東日本大震災のとき、地元日光で経験した大きな揺れであり、日光市内でも部分的に被害をもたらせただけに珠洲市の被害が気になるところだ。
能登半島を走る海沿いの道路の片側は山のすそ野になっているだけに斜面の崩落による道路封鎖も考えておかなければならない。

時刻は15時25分。
中途半端な時間になってしまった。
さてどうしよう?
Googleマップを見ながらこれからの行動を考えていたところ、このすぐ南に北陸道の能生ICがあることがわかった。
いっそのこと今日中に越前まで行ってしまえばその後の行程が楽になるかもしれない。
ただし、一日の平均費用を5千円以内に抑える極貧旅行をするには高速道路は避けるべきだし海を眺めながら一般道をゆっくり走るという管理人のポリシーに反する。それよりも80キロ/時で時折、強い風に煽られてヨタヨタと走る走る管理人の軽貨物車に高速で追いついてくる車をバックミラーで見るにつけ、心理的に大きな圧迫を感じる。
高速道路を利用するメリットは管理人にとってなにひとつないのである。

今日中に越前まで行くことを一番の目標にするかそれとも、デメリットの大きさを考えて高速道路は利用しないことにするか、しばし葛藤の末、明日以後の行程を楽にするためにも今日は禁を破って高速道路を使うべきと判断した。
東名高速や中央高速ほどの交通量はないはずだしね。

と、ここまで書き続けてふと気がついた。
日光から走り詰めで越前に到着したので写真をほとんど撮っていない。
ブログに載せる写真がないとは困ったな。

というわけでこの日撮ったわずか8枚の中から1枚だけ選んで(パッとしないが)掲載することにしよう。
サブバッテリシステムを構築するにあたってそのスペースを確保するために後席を撤去したことは前のブログに書いた。
撤去した後席の足置き場の左側(助手席側)にサブバッテリを載せ、右側(運転手側)は床板をくり抜いて靴脱ぎ場とした。
これで車への乗り降りがずいぶん楽になったし、靴に付着した泥などで床を汚すこともなくなった。
画像に映っているサンダルの手前にも十分なスペースがあり、長靴と登山靴が収まっている。


肝心のサブバッテリのこと。
車載用の冷蔵庫はメインバッテリへの負担を軽くするために、これまで自宅を出発する前にAC電源で冷やすようにしてきた。走行中の電源供給は当然ながら、メインバッテリである。
今回はサブバッテリを電源とし、しかも常温状態で自宅を出発した。
同時に残量82パーセントのポータブル電源への充電も同時にすることにしたので計96W(冷蔵庫44W、ポータブル電源52W)の負荷をサブバッテリにかけたことになる。

越前に着いて冷蔵庫を開け温度計を見ると設定温度より数度低い値を示していた。
冷蔵庫規定の電圧がサブバッテリから印加されていたものと判断する。
また、バッテリ本体に内蔵されているチェッカーは緑色を示していてバッテリが健全であることを表していた。
この調子で旅を終えるように願った。
いや、毎晩冷たいビールが飲めることを強く願って一日を終えた。


本日の走行533KM
・清滝ICのローソンでパン2種類 ¥290
・道の駅かたしなで缶コーヒー ¥130
・沼田IC~湯沢石打IC ¥740(休日割り引き)
・■能生のセブンで朝食用のパンと惣菜 ¥689
・能生IC~小矢部IC ¥1960(休日割り引き)
・北陸道有磯海SAで給油 ¥3480(18.22L @191)
・金沢森本IC~鯖江IC ¥1590(休日割り引き)
・■越前で入浴 ¥520
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合計 ¥9399(高速代4290円は後日引き落とし)
※北陸道のSAで給油したガソリン単価の191円というのは過去50年の経験で初めてのことである。
※Yahoo!カーナビに従って北陸道を走っていたら途中のインターで下ろされてしまい、再度乗ることになった。

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