うっすらと草紅葉

花が終わった小田代ケ原では枯れる少し前、植物の葉が木々の葉と同じように色づきます。
ハクサンフウロやホザキシモツケなど小田代ケ原に群落する植物は、葉にそれぞれ独特の色がつき、全体で見るとまるで自然のグラデーションのような模様を描き、これを草紅葉と称していますが、9月半ばから下旬にかけて実にきれいな模様となります。

先週木曜日(8月27日)に訪れた折、貴婦人の手前が薄茶色に色づき、早くも草紅葉が見られました。今年は天候が不順で秋の訪れが早いのかも。

小田代ケ原の草紅葉あの色はもしかすると咲き終わったホザキシモツケかも知れない。