命知らずの素人カメラマンたち

昨日エントリーした竜頭滝でのひとコマ。
奥日光一帯は国立公園の特別地域に指定されていて、指定場所以外への立ち入りは禁止されています。
竜頭滝では、自然保護ならびに滝への転落防止のために、遊歩道に柵がしつらえてあり、柵の外つまり滝側には入れないようになっています。しかし、長い柵には切れ目があって、その気になれば隙間から入ることもできてしまいます。それが写真の光景。
何のための柵なのか、ちょっと考えればわかる(入ってはいけないことが)のに、そこは少しでも被写体に近づいて撮りたいという素人カメラマンの悲しさ。ルール無視、命を顧みず重たい三脚を担いで立ち入る光景を毎年のように、いや日常のように目にします。
圧倒的に高年者が多く、万一足を滑らせてしまった場合、はたして運動能力が衰えた彼らに自分を守ることができるのか、いやいやそれは余計なお世話かも?

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