降りしきる雪の中を小峠まで。

2014年12月22日

昨日の霧降高原に続いて今日はスノーシューフィールドの下見で湯元温泉から小峠まで歩きました。小峠は刈込湖コースの中継点ですがここでの積雪を見ればここから先の状況がほぼわかります。

IMG_7998湯滝の入口付近は道路に積雪があり一部、アイスバーンのところも。


IMG_8002金精道路の刈込湖コース入口。


IMG_8001ここでの積雪は40センチ。この時期なら良いほうでしょう。


IMG_8003圧雪されて歩きやすい夏道。
積雪が増すと笹が隠れてこの道も斜面と一体化します。


IMG_8016小峠に到着。
この道標の支柱上部まで地表から230センチの高さがあります。

今年2月の豪雪では支柱の上まですっぽり埋まってしまうという、かつてなかった異様な光景を目にしました。


IMG_8010支柱をほじって計ると60センチ。良しとしましょう。


IMG_8018道標から先、刈込湖方向を見たところ。
吹雪いてますね。


IMG_8020小峠でUターンして帰りは雪が積もると歩けるようになるいわゆる、冬道を下って蓼ノ湖に向かいました。
この時期の緑はコメツガくらいのもので、全体としてはモノトーンになります。


IMG_8021こんな雪深い季節でも野生動物は活動していることがわかります。
この足跡はリス。大きい方が後ろ足で小さい方が前足。で、進んでいる方向というと後ろ足の方向です。


IMG_8027ミズナラに絡んでいるのはツルアジサイ。
ドライフラワー状のままで越冬し、暖かくなると新芽と交代します。


IMG_8031蓼ノ湖に下りました。
ここまでの道はないので冬限定の幻の湖と呼ばれています。


IMG_8040続いてスノーシューの定番中の定番ともいわれる金精沢に移動。
白根山登山口です。左端に見えるのは登山カード入れ。朽ちています。


IMG_8043ここは54センチ。
奥へ行くほど量は増すのでここだけ計っておけば十分です。


IMG_8048湯ノ湖はだいぶ凍っていますね。


IMG_8057ツツジと紅葉のスポット、龍頭滝は滝壺近くの流れが凍ってきました。あとは気温の低下とともに凍る部分が多くなります。


2014-12-22_15h23_58いつもなら湯元温泉を起点にするのですが金精道路がまだ通行できるので除雪車の車庫がある大きな駐車場に車を駐め、道路を歩いて途中からコースに入りました。
右の赤線が往路で左が復路。