2014年3月9日
まれに見る豪雪となった日光。この時期の管理人の仕事はお客さん相手のスノーシューツアーがメインですが、交通が寸断されて奥日光へは行けません。
その間、フィールドを霧降高原に移して凌ぎ、再開したのが3週間後の3月8日。待望の刈込湖へ行ってきました。
刈込湖へは湯元温泉の源泉がスタートになります。
ここは温泉が湧き出しているだけあって地熱が高いのですが、厚い雪で覆われています。
源泉から急斜面を10分歩くと金精道路。
コース案内の標識がほとんど埋もれています。
地図にある夏道と積雪期だけ歩ける冬道があるので雪崩を避けるため冬道へ。
群馬県に向かう金精道路。
冬は通行止めですがその理由もわかります。
沢からの流入部分を除いて結氷し氷原と化します。
強い風に湖面上の雪が飛ばされていますね。
豪雪の前、2月13日の小峠です。
上の写真にはこの道標が写っていません。完全に埋もれてしまいました。
小峠の先で夏道と冬道に分かれますが、この状態ではどちらに行っても難行苦行を強いられそう。
行き帰りで異なるコースを歩けるよう、まずは夏道で刈込湖へと向かいます。
ここから先は若いAさんとYさんに譲り、楽をさせてもらいました。
倒木です。
これまでなら木の下をくぐって先へ進むのですがどうすることもできません。
左から回り込みました。
これまでほぼ平坦だった夏道はここからは階段になり急降下します。
雪にすっぽり埋もれた階段。
こうなると経験と勘で階段を探し出します。
雪原と化した湖を眺めるAさんとYさん。
雪がしんしんと降っています。
寒いですがここでランチとしましょう。