2013年6月14日
梅雨を先取りしたかのような雨空の奥日光はクリンソウにも少し早いためか、人影もまばら。
しかし、この雨を待っていたかのように高原の植物は次々と花を咲かせていきます。
今日は常連のNさんと、小田代ケ原と戦場ヶ原に咲く植物の観察とゴミ拾いハイキングでした。
赤沼と千手ヶ浜を結ぶ低公害バスはクリンソウの時期になると増発するほどの混雑ですが、今日は空席が目立ちます。
小田代ヶ原展望台で下車したのは私たちだけ。
他の乗客はクリンソウを見に千手ヶ浜まで行くのでしょう。
奥日光の新緑は遅く、この時期はカラマツが芽吹いたばかり。もっとも遅いのはミズナラで7月になってから。
小学校の団体が帰った後はゴミが多い。
シカに食われて絶滅と思われていたヒメシャクナゲが復活し、足下で見られるようになった。