東照宮の裏手に萩垣面(はんがきめん)という地があって、そこ一帯は住宅と別荘が建ち並ぶ。
外山はその住宅街から登る、標高880メートルの独立峰である。
標高880メートルは日光の山ではかなり低い。しかも登山口の標高は660メートルなので標高差は220メートル。
しかしながら日光連山から独立した、立派な独立峰なのだ。
外山という山名も謂われによると、連山の外にあることから付けられたらしい(信憑性は??)。
で、まあ、とりあえず行ってみることにした(って、今日が初めてなのですよ、私)。
まず登山口がわからなかった。山の位置は地図で把握していたものの、こんな住宅地の片隅に登山口があるなんて思いもよらない。
管理は輪王寺となっていた。
このお堂の前からの眺めは素晴らしく、日光の街中がよく見える。
上の写真のやや西寄りには鳴虫山群が見える。
写真の中央が鳴虫山。
なんでも毘沙門天は二社一寺を守るために建てられたとのことだ。
一年の締めくくりにいい思いをさせてもらいました。
この画像はDAN杉本氏による「カシミール3D」を利用して1/2.5万地形図上にGPSの軌跡を描画したものです。
データ
日 程:2013年12月31日(火) 10:18~11:35
天 候:晴れ
コース:山頂往復
距 離:往復で約2.4キロ
駐車場:市営木彫りの里