2007年9月アーカイブ

0910sainoko1.jpg西ノ湖もすごいことになっていました。
湖だから水があるのが当たり前、、、というのは西ノ湖には当てはまりません。
水の流入がない西ノ湖は、雨量によって水位の変化が激しく、私が最後に満水の西ノ湖を訪れたのは昨年7月。
以来、数回訪れているのですが、満水状態の時はありませんでした。もちろん、今年も。
それが台風9号のお陰で一気に満水に、、、どころではなく、氾濫に近い状態となっていました。

0910sainoko2.jpg今年5月の西ノ湖。上の写真とほぼ同じ位置から撮っているのですが、えらい違いでしょ。
昨年からこんな状態が続いていて、このまま涸れてしまうのでは、と心配していたのですが、一年ぶりの復活に喜びました。

0910sainoko3.jpgとはいっても、水際はこんな有様。
遊歩道には折れた枝が散乱し、この先には休憩スペースがあるのですが、完全に水没していて、これ以上先へは進めません。

0910sainoko4.jpg休憩スペース付近。
水につかっている木は「ハルニレ」。

0910sainoko5.jpg男体山を見渡せる西ヶ浜へ向かうと、、
山側から流れ込む水が遊歩道をふさぎ、普通の靴ではまず無理。
私はもちろん、このときのために長靴に履き替えています。

0910sainoko6.jpg西ヶ浜から西ノ湖の入り口方向を眺めたところ。この辺は砂浜になっているところです。

0910sainoko7.jpg最後に、水中花(?)の写真を。
「シロヨメナ」が群生する林に、山から吹き出した水が流れ込み、ダム湖に沈んだ林の状態。
水中でゆらゆらと揺れる様はとても幻想的でした。

奥日光に大きな爪痕を残した台風9号が過ぎ、日光はいつもの穏やかさを取り戻しました。
10日(月)、実際、その爪あとがどんなものなのかを確認するために、奥日光を訪れてみました。

0910.jpgまずはこんな場面から。
バス停の赤沼から遊歩道を歩き、水路を横断すると、戦場ヶ原を北上する木道があります。
その木道がこの有様。斜めに見えているのは、集落から湯川に注ぎ込む、水路にかかる橋(写真中央)の手前にかかるスロープですが、橋から外れてしまい、90度横向きに。
おそらく水路の水が溢れてスロープを下から持ち上げてしまった結果であろうと推測します。これでは木道に到達することもできず、ここから先は通行止め。

0910-1.jpg小田代ケ原に向かう車道からの、見慣れた小田代ケ原の眺め。でもいつもと何かが違う。
なにやら「貴婦人」あたりに水たまりが。


0910-2.jpgもっと近寄ってみると、、、
水たまりどころか、池です!

0910-3.jpg「貴婦人」を正面から見る展望台まで行くと、おぉ、すばらしい。
幻の「小田代湖」が出現していました。
といっても、正式な名前がつけられているわけではありません。
が、貴婦人を背景にしたその光景は、湖と呼ばれるほどの規模ではないにしても、全体の景観から湖と呼ぶにふさわしく、実に美しい光景です。
毎年数十回と通っている私でさえ、前回見たのは2002年なので、実に5年ぶりの対面です。しかも、前回に比べてその規模は大きく、台風9号の雨量のすごさにあらためて驚きました。
0910-4.jpg奥日光の湖や川ならどこででも見られるマガモ。
でもここは小田代ケ原ですよ。
滅多に見ることができない、貴重な光景を残すためにも、禁を犯してデジタルズームで33.6倍に拡大して撮影しました。

いやぁ、こんな光景が見られるなんて、これは台風9号からの贈りものに違いない。

このアーカイブについて

このページには、2007年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年8月です。

次のアーカイブは2007年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。