霧降高原の初夏を彩る花といえば、ニッコウキスゲ。
6月下旬から7月中旬にかけて、霧降高原キスゲ平は20万株のニッコウキスゲが咲き、一面黄色い絨毯を敷き詰めたかのようになります。
私が日光に住むようになるずっと前のことを、地元の人に聞いてみると、麓からでも山が黄色に染まって見え、それは見事だったというから、現在の20万株をはるかに上回る数があったのでしょう。それが、増え続けるシカに食われて激減し一時は全滅しかかったのを、周囲をネットで囲んだり、株を補植したりといった努力が実ってずいぶん復活したらしい。
写真は標高630メートル、霧降有料道路手前の「丸美」に咲くニッコウキスゲですが、この場所の開花によってキスゲ平で咲く時期が予測できます。ニッコウキスゲは一日に30メートルずつ標高を上げながら順番に咲いていく性質があるので、キスゲ平で咲き始まるまでに後2週間。
キスゲ平は標高差が300メートル以上あるので、それからさらに10日間は咲いている計算。ピークは7月2週目というのが私の予測です。はたしてその通りになるのか、それはお天気次第です。